TICA Asia Region Siteの”私物化”は許されない!(14)
中央区立産業会館の予約状況の”情報漏洩”の件については、中央区の区民部長からも謝罪の手紙を頂きました。
「職員が受付窓口にて来館者より予約状況に関する問い合わせを受けた際、展示室の予約一覧表を開きながら対応していたため、偶然来館者に見えてしまったことにより、その方が情報を知り得ることになった、ということが確認できました」
「予約情報が窓口で容易に見えてしまうような状況を作ったことは事実であり、不適切な対応であったと言わざるを得ません」
「今後このようなことがないように、指定管理事業者には厳重に注意し、予約情報の取り扱いについて万全を期すとともに職員へ徹底することを指示いたしました 」
「今回は産業会館の職員の対応で大変なご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありませんでした」
「今回の件を区としても重く受け止め、指定管理事業者への指導・監督を強化し、産業会館を皆様に公平・公正はもちろんのこと、安全・安心・快適にご利用いただけるよう環境整備に努めてまいります」--。
指定管理業者の代表取締役社長からの手紙もそうですが、一連の謝罪文をお読み頂ければ、社会常識に照らし合わせた”コトの重大さ”はご理解頂けると思います。
それもこれも、前セクレタリー(現Asia Director)が引き起こしたものであり、仮に予約状況が見えてしまったとしても、「見なかったこと」にすれば良かったわけですが、アクトに対するプレッシャーをかけるために、いわば”悪用”したわけです。
見てはならないものを前にして、人はどのような行動を取るでしょうか。
良識と常識があれば、そこに見てはならないものがあったなら、意識的に見ないようにするでしょう。
仮に目に飛び込んで来てしまったとしても、見なかったことにするか、少なくともその”情報”を安易に漏らすことはないでしょう。
しかし、TICA Board Memberのひとりである前セクレタリー(現Asia Director)はそうしませんでした。
そこには、「予約一覧表」が「見てはならないもの」「漏らしてはならないこと」という社会常識の欠如があったとしか思えません。
TICA Board Memberのひとりである前セクレタリー(現Asia Director)の社会常識の欠如と心ない言動により、中央区と指定管理業者の双方に多大な迷惑をかけたことは動かしようのない事実なのです。
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