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2018年2月 8日 (木)

カタログ「ごあいさつ」の余りに身勝手な”詭弁”に唖然…(7)

仮に、TICA公認ショーの「カタログ」の「ごあいさつ」で裁判のことに言及するにしても、もっと違った内容であるべき…。

私はそう思ってしまうのです。

前アジアディレクターであったクラブオーナーは、東京高等裁判所の「和解」において、「出陳拒否」したことを「深謝」し、解決金まで支払ったわけです。

しかも、「出陳拒否」の対象となったのは、TICAメンバーだけでなく、当時TICAにもクラブにも所属していなかった一般の出陳者も含まれていました。

確かに人や猫が死んだり、怪我したりしたわけではありませんが、一般に広く開かれたキャットショーを公認するTICAにとって、ルールを”悪用”して一般出陳者を”排除”したとあっては、これ以上の信用と評判を落とす出来事はないでしょう。

それも、TICA Board Memberであり、Directorが”首謀”したわけですから、問題の”根”の深さ、”闇”の深さが分かるというものです。

そうであるなら、「謝罪文」とまではいかなくても、”詫びる”一文があって然るべきでしょう。

それが”詫びる”どころか、「3年かかりましたが一つの裁判が終わりました」「サイトにご報告した通りの解決です」とはどういうことなのでしょうか。

TICA Board Member、Director経験者であり、TICA公認ジャッジでもある人物のすることとは到底、思えないのです。

まるで高裁で「和解」した際の「和解条項」に盛り込んだ「深謝する」の文言が、ただの紙切れに書いた無意味な言葉であったかのようです。

東京高等裁判所で「和解」したことの重み、裁判所で「深謝する」として”謝罪”し解決金の支払いに応じた重みをしっかり考えることができる人物が多く集う組織でない限り、TICAアジアがまともな趣味の団体として”再生”することはないと思わざるを得ません。

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