貴乃花親方落選、「コメント」から猫界が学ぶこと
昨日、貴乃花親方の”決意表明”を紹介した以上、理事選挙で落選したこともお伝えしなければならないでしょう。
昨夕から今日にかけては、様々な人から様々なコメントが出たのはご存知の通りです。
そして、そうしたコメントの中にも、やはり猫界にとっても役立つ貴重なものが数多くあったのを見逃してはなりません。
例えば、ホリエモンさん。
「ガチンコ原理主義みたいなのは、たぶん相撲にそぐわないと思いますよ」--。
キャットショー界の中にも、「ガチンコ審査主義みたいなのは、たぶんキャットショーにそぐわないと思いますよ」という人は多いのではないでしょうか。
やくみつる氏も「理念は立派だが、行動が伴わなかった」と指摘したほか、親方衆の中には「貴乃花親方のやり方にもう付いていけない」という人がいたと報じられました。
一方、東国原氏は、「協会には隠蔽体質・暴力体質・旧態依然の体質等、貴乃花親方以上に問題があると述べて来た。それでも貴乃花親方は受け入れられなかった。永田町や霞が関の認識・常識と一般国民のそれとはちょくちょく乖離する」と苦言を呈したとのこと。
政治と良く似た構造があるのは猫界も同じ。猫界の常識・慣習と、世間の常識・良識とはかなり乖離していると思う人もいるかと思います。
選挙に先立っては、立川志らくさんが、「貴乃花親方が理事長になるべき。相撲界が変わるチャンスってのはそこにしか見いだせない」と話し、理事選後は「不祥事の連続にも理事長たちが責任取ってやめるでしょ。やめないってことが不思議」と語っていました。
フィフィさんの公式ツイッターでのコメントも、猫界としては他山の石としたいところです。
「なんの責任も取らない方々が恥ずかしげもなく立候補して当選しちゃうところに、なんの根回しも小細工もせず清く完敗した貴乃花親方が相撲界の闇をさらに浮き彫りしていますね」--。
ネット民の間では、何も変わらぬ相撲協会に非難轟々だとか。
「落選させちゃダメだろ!」「腐った組織」「完全な隠蔽体質」「公益法人を返上すべき」等々、怒りや疑問の声が相次いでいるそうです。
※「カタログ『ごあいさつ』の余りに身勝手な”詭弁”に唖然…」は休みました。
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