TICA Board Memberとしての「自覚」「資格」「資質」を問う(4)
Asia Directorは、TICA Asia Region公式サイトのトップページで、「東京地方裁判所に於ける控訴裁判結果について」と題する文書(昨年12月6日付)で、「780万円」(下線3)と書きましたが、これが事実無根の”嘘”であることは指摘した通りです。
損害賠償額が幾らであったのかは、控訴人(原告)側に確認しさえすれば分かることでしたが、Asia Directorはしませんでした。
それが”悪意”に基づく意図的なものであったかどうかは分かりません。
しかし、私は、これまでの言動に鑑みて、Asia Directorが前アジアディレクターであったクラブオーナーの気持ちを”忖度”し、敢えて少ない額を掲載したとしか思えません。
昨年12月13日のブログでも書きましたが、原告側の損害賠償請求額をAsia Directorだからと言って勝手に変えていいはずがなく、実際より少ない金額を”でっち上げ”て公表することは、原告側の被害者感情を逆撫でする行為以外の何ものでもありません。
メンバーの名誉感情を傷つける、このような”虚偽掲載”をTICAのRegional official siteで堂々と行えるTICA Board Memberは、世界広しと言えどもAsiaのDirectorだけでしょう。
ただでさえ、前アジアディレクターであったクラブオーナーがクラブサイトにリンクを貼った「報告書」で”デマカセ”を書いて精神的打撃を与えた上に、Asia Region officila siteでさらに追い打ちをかけて叩きのめそうとするのは、人として許し難い行為です。
これはもはや、元Asia Directorと現Asia Directorによる集団的”Power Harassment”に他ならないと言っても過言ではないのではないでしょうか。
TICA Board Memberとしての「自覚」があるなら、控訴人(原告)側に丁重に謝罪し、訂正文を掲載するとともに、二度とこのような”Power Harassment”をしないことをAsia Region official siteで誓うべきでしょう。
組織のトップがそうした真摯な態度を示さなければ、TICAアジアの組織風土は、健全性も清廉性も取り戻せないまでにmoral hazardと腐敗が進むことでしょう。
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