TICA Board Memberとしての「自覚」「資格」「資質」を問う(18)
「たかが趣味の世界」と思う人にはどうでもいいことかもしれませんが、私のように「されど趣味の世界」と思っている人間には腑に落ちないことばかりです。
「2018/1/18 ・アジアリジョンディレクターより訂正」にもあったように、Asia Directorは「記入ミス」であったと”釈明”しているわけですが、私にはどうにも理解できません。
その根拠を挙げるなら、それはTICAが公表した「2017 Annual Board Meeting」の「Agenda」にあります。
「Agenda」を読んでいたメンバーならすぐにピンと来ると思いますが、「キツンクラスのアワードポイントの年度またがり」の改正案は提出されたものの、そこに付記されたRule Committeeメンバーのコメントはどれも否定的あるいは後ろ向きなものだったからです。
私は当時、この「Agenda」を読んでいて、はなから「これは通らないな…」と思い、鮮明な印象として記憶に強く残っていたからです。
もちろん、Rule Committeeメンバーのコメントは参考に過ぎないわけですが、あれだけ否定的なコメントが並んだ改正案をBoard Memberが通す(可決)ことはほとんどあり得ませんし、私が知る限りありません。
Asia Directorが、もしこの「Agenda」を読んでいれば、私と同様の印象を持ったはずで、そうであるなら「新年のあいさつ」を書く際にその記憶が蘇ったはずだと、私には思えるのです。
ですから、仮に何らかの「記入ミス」があったとしても、私には、このルール改正案についてだけは「記入ミス」など起こりえないと思えました。
「Agenda」を読んだ時のインパクトが余りに強かっただけに、よりにもよってどうしてRule Committeeメンバーがあれだけ否定的なコメントを寄せていたルール改正案について、あたかも可決されたかのように記載したのか…。やはり理解できないのです。
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