TICA Board Memberとしての「自覚」「資格」「資質」を問う(14)
アクトのブログを読んでいれば、正しいルールの知識や改正案の正確な情報が分かりますが、もしAsia Region Official siteしか見ていないメンバーや出陳者がいたとしたら--。
それは余りに哀しい現実と思わずにはいられません。
昨年12月に掲載された「出陳拒否」裁判に関する得【アジアリジョンディレクターより】と題された文書もそうですが、”虚偽”が多く、それを真に受けて信じ込んでしまったとしたら、メンバー・出陳者は明らかに”誤導”されてしまったことでしょう。
そうした”虚偽”が意図的かどうか、そこに”悪意”があるかどうかはもちろん分かりませんが、こうした明らかな「錯誤」を放置し、謝罪も訂正もしないところに二重三重の”罪”があると思えてなりません。
少なくとも、TICAのBoard Memeberのひとりであり、TICA AsiaのDirectorに就く人物においては中国の格言のひとつも胸に刻んでいて欲しいものです。
「過ちて改めざる、之を過ちと謂う」(注1)--。
「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」(注2)--。
「出陳拒否」裁判も、前アジアディレクターがこうした「戒め」を理解しないからこそ、裁判になり、今なおTICAアジアに”混乱”をもたらしているのではないでしょうか。
こうした「戒め」に無理解なディレクターが”居座り”続ける限り、いつまで経ってもTICAアジアがまともな趣味の組織に生まれ変わることは難しいでしょう。
注1) 「過ち」は誰でも犯すが、本当の「過ち」は「過ち」と知っていながら悔い改めないことである。
注2)自分が誤っていると悟ったなら、躊躇なくすぐ改めるべきである。いたずらに体面や人の思惑を考えて、改めるのを恐れてはならない。
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