TICA Board Memberとしての「自覚」「資格」「資質」を問う(13)
TICAのBoard MemberのひとりであるAsia Directorが、ボードで否決されたルール改正案をあたかも可決されたかのごとくAsia Region official saiteで”発表”するという”前代未聞”の”不祥事”が、なぜ起きたのでしょうか--。
本来であれば、今後の再発防止の観点からも、前セクレタリー(現Asia Director)には経緯を明らかにする責務があるかと思いますが、これまでの言動を見ると、自ら明らかにすることはないないでしょう。
そもそも、現Asia Directorが丹念に「議事録」を読んでいればこのような”不祥事”が起きることはありませんでした。
現Asia Directorがしっかりした翻訳者に「議事録」の翻訳をしてもらい、現Asia Directorがそれを丁寧に読んでいれば防げた確率は高かったと思われます。
一方、今回の件は、図らずもリジョンオフィススタッフ全員のルールに対する”無関心”ぶりもさらけ出す結果になりました。
新年の「あいさつ」がアップされたのは1月3日--。
それから10日以経つのに訂正されていないわけですから、リジョンスタッフの誰も気付かなかったことを意味します。
これがTICA Asiaの現実と言ってしまえばそれきりですが、余りにも”杜撰”で”無責任”と言わずにはいられません。
Asia Directorとリジョンスタッフがしっかりルールを理解し、メンバーや出陳者に正確に伝えてこそ、組織全体もしっかり運営できるというもの。
国家運営でも企業経営でも、こうした不祥事が起きるたびに思い出す聖書の言葉があります。(私はクリスチャンではありませんが…)
マタイによる福音書にはこう書いてあります。
「もし盲人が盲人を手引きするなら、ふたりとも穴に落ち込むであろう」(”If the blind lead the blind, both will fall into a pit”)
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