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2018年1月 8日 (月)

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(22)

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2014年4月、6月ショーのエントリークラークは8枚にもわたる「答弁書」(2月ショーのエントリークラークの「答弁書」は2枚)を提出しましたから、それだけ反論したいことがあったことは想像に難くありません。

しかし、それにもかかわらず、「和解」において「深謝」の意を表して”謝罪”したわけですから、本当に心から詫びる気持ちがあるのであれば、もう一度、自分が書いた「答弁書」を読み返して、自分が何を主張し、どこに間違いがあったのかを確認すべきでしょう。

単に「反論」を並べ立てただけではなく、原告側に対して「(エントリークラークという)
業務を全うしただけの者を犯罪者呼ばわりする行為に対し、憤りを禁じ得ない」とまで言い放ち、原告側を”攻撃”していたわけです。

「答弁書」や「準備書面」を含め、裁判資料は誰でも閲覧でき、永遠に記録として残ります。

TICAのエントリークラークが、同じTICAメンバーであるBGブリーダーと一般のBGオーナーに対し、裁判所において「
犯罪者呼ばわりする行為に対し、憤りを禁じ得ない」とまで言い切った事実は永遠に消えないのです。

「陳謝」であろうが、「深謝」であろうが、”謝罪”は取り返しのつくことに対して有効なのであって、取り返しのつかないことに対しては”無意味”です。

「答弁書」や「準備書面」は、撤回も取り下げもできない点において、取り返しの付かない言動に他なりません。

「和解」において、「深謝」の意を表して”謝罪”したから、全てが終わるわけではないことを、このエントリークラークは胸に刻むべきでしょう。

そして、そうした人としての最低限の”礼儀”をわきまえた人がいてこそ、小さな趣味の世界と言えども、健全に運営されていくのだと思います。

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