カタログ「ごあいさつ」の余りに身勝手な”詭弁”に唖然…(2)
「全てが終わった訳ではありませんので、もう少し時間がかかりますが…」
先週末のショーのカタログの「ごあいさつ」にはこんな言葉もありました。
これは、2014年10月のAsia Regional Showでの「出陳拒否」裁判を指していると思われますが、前アジアディレクターら被告側4人は、まるで「和解」したことなど忘れたかのような態度で、全面的に争う姿勢を見せています。
すでに3回のショーの「出陳拒否」に簡しては、高裁で「深謝する」として解決金の支払いにも応じていながら、残るAsia Regional Showでの「出陳拒否」に対しては真っ向から争いを挑んでいるわけです。
こうした姿勢のどこに、「裁判がTICAの行事に支障をきたさないように今までと同じように努力していくつもりです」という気持ちが表れているというのでしょうか。
「カタログ」の「ごあいさつ」で書いたことが噓偽りない本心なら、当然のことながら、Asia Regional Showでの「出陳拒否」裁判も、「和解」を前提に「深謝」し、「解決金」の支払いを提案するのが筋ではないでしょう。
何を以てして「今までと同じよう」な「努力」と言っているのか、そして、どうすることが「TICAの行事に支障をきたさないように」することにつながると考えているのか--。
前アジアディレクターの真意は全く分かりません。
結局のところ、前アジアディレクターの言うところの「今までと同じよう」な「努力」というものが裁判で「争う」ことであり、それが「TICAの行事に支障をきたさない」と考えているなら、確かに「もう少し時間はかか」るどころか、解決までにはしばらく時間がかかることでしょう。
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