【TICA】選挙結果を前回と比較・分析すると…(2)
TICA副会長選挙を見てみましょう。
現副会長は再選を果たし、2009年(選挙は2008年)から4期連続当選となりました。(※今回も任期を全うすれば12年になります)
2008年は不明ですが、副会長選挙の投票数(Write-in含む)は、614票(2011年)→1514票(2014年)→1544票(2017年)と増え続けています。
現副会長の得票数は562票(2011年)→429票(2014年)→473票(2017年)となっていますが、2011年は立候補者が現副会長1人だったのに対して、2014年と今回はそれぞれ全部で4人も立候補していましたから、やはり得票数を伸ばしてきたと言ってもいいでしょう。
得票率も2014年の28.3%から、今回は30.6%に上がりました。
ちなみに会長選挙における前会長の得票率は66.5%(2011年)から33.2%(2014年)に下がったものの、今回は42.8%と再び上がりました。
とは言え、「得票率=支持率」と考えると、会長で42.8%、副会長で30.6%ですから、いずれも過半というところまではいきません。
TICAは難題が山積しているだけに、どんな運営の舵取りをするか、目の離せない次の3年間となりそうです。
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