原告側の主張④ 前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判
◇私の「陳述書」から(その4)
【私が組織ぐるみの集団パワハラを受ける理由について】
「K氏や訴外O氏、訴外T氏、訴外A氏らが、なぜ私やアクトを敵視し、排除しようとするか、理由は単純です」
「それは、私が『小さな趣味の世界であっても、正しいことが正しく行われるべきであり、巨悪(不公正や差別等)を眠らせてはいけない』とのモットーのもと、不正や不公平が疑われるような運営手法は一掃すべきであるとの声を上げたからに他なりません」
「日本のTICAのショーでは、一部で自分のクラブ員の猫を贔屓し、良い成績を付ける悪しき組織風土があります」
「自分のクラブ員の猫なら、ルール上『失格』とすべき欠点があっても、その猫を1位にするのです」
「TICAのジャッジは必ずどこかのキャットクラブに所属していなければならず、それが癒着と馴れ合いの温床になっている面が否めません」
「本来、ジャッジは誰が所有する猫かを知らない建前で審査しますが、実際は、出陳者が猫を審査ケージまで運び入れますから、ちょっと注意していれば誰がどの猫を運んできたかは一目瞭然です。ですから、ジャッジは簡単に自分のクラブ員の猫を見分けられるのです」
「私は、依怙贔屓や情実審査とはきっぱりと一線を画す決意をし、行動をもって示すとの考えからアクトを立ち上げました」
「しかし、それを機に私やアクトに対する嫌がらせが徐々に激しくなり、ついに今回のようなTICAの手続きを悪用した、集団的パワハラにまでエスカレートし、TICAアジアは趣味の場から凄絶ないじめと嫌がらせの場に変容し、私はスケープゴートにされたのです」
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