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2017年12月

2017年12月31日 (日)

TICAアジア、今年1年を振り返って…

TICAアジアの今年1年を振り返って残念に思うのは、「出陳拒否」裁判で「和解」が成立したにも拘わらず、状況が改善するどころか、むしろさらに悪化の一途を辿っているということでしょう。

本来なら、前アジアディレクターらがTICAのルールを”悪用”して「出陳拒否」したことを司法の場で”謝罪”し、金銭の支払いにまで応じたわけですから、被告側も現アジアディレクターらリジョンオフィス側も真摯に反省し、再発防止策を検討するのが普通の組織です。

しかし、前アジアディレクターと前セクレタリー(現アジアディレクター)は、あろうことかTICAのクラブサイト、リジョンサイトにおいて、「和解」努力を踏みにじり、被害者側の感情を逆撫でするような”キャンペーン”に打って出ました。

事実を正確に伝えるならまだしも、事実も不正確なら解釈も社会通念上の常識を逸脱しており、一般のTICAメンバー、出陳者、関係者を”欺く”ような内容を掲載したことは極めて”罪”深いと思わざるを得ません。

折しも世間では、相撲協会の”騒動”が越年することとなりました。

みなさんがどちら側の”論理”に共感しているかは分かりませんが、相撲協会の問題とTICAアジアで起きている問題の”根”が一緒であることに異議を唱えるメンバーはいないと思います。

”ガチンコ”審査 VS ”狎れ合い”審査

”社会正義”優先 VS ”協会(ムラ)の論理”優先

”自らの良識と社会常識、信念に基づいた判断” VS ”組織(クラブ、ディレクター等)に対する盲目的な忠誠”

「服従しない自由意志」が正義とされる社会 VS 「従順と奉公」が正義とされる組織

自由主義社会における合法的な判断に基づいた組織 VS 封建社会の中の非合法的な判断が優先される組織

被害者の権利が守られ加害者が相応の”罪”を償う組織 VS 被害者側が”集団リンチ”のような”バッシング”を受ける組織風土

貴乃花親方に対する好き嫌いはあったとしても、相撲協会の”騒動”の根底にある構造的な問題は変わらず、その構造はそのままTICAアジアが抱える構造に他なりません。

前アジアディレクターであったクラブオーナーが「謝罪するつもりはなかった」と言い切り、現アジアディレクターが「和解」の事実を”伏せ”、被控訴人(被告)の主張を鵜呑みにしてリジョンサイトでその「報告」を垂れ流した以上、事実上「和解」の精神は踏み躙られました。

とは言え、それもこれも民主主義ーー。

メンバーの総意として、こうした組織風土を選んだこともまた事実であり、現体制が続く限り、少なくともあと2年、同じ状況が続くことを覚悟しなければなりません。

※「原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う『深謝の意味」は休みました。

※本日の”夕刊”は休載します。

2017年12月30日 (土)

77人の「共同申立人」、なお残る疑問(3)

もし、私が77人の「共同申立人」のひとりで、前セクレタリー(現アジアディレクター)が申し立てた「プロテスト」を読んで賛同し、「共同申立人」になることを了承していたなら--。

前セクレタリーが実施したと主張する「アンケート」なるものがどういうものであったのか、どうしてその「アンケート」で、「アクトの公認取り消しと2人のTICA会員資格剥奪を求める『プロテスト』を申し立てるべし」と判断したのかを法廷で堂々と証言したことでしょう。

仮に、「アンケート」なるものが手元に残っていなかたっとしても、どうして「プロテスト」に賛同したのか、どうして「共同申立人」になることを了承したのか、「共同申立人」のひとりとして、やはり詳細に法廷で証言したことでしょう。

そしてなぜ、今なお「プロテスト」の取り下げに応じず、3年半以上が経つ今もアクトの公認取り消しと2人のTICA会員資格剥奪を求め続けているのかを明確に裁判官に伝えたことでしょう。

なぜなら、この裁判は前セクレタリー1人だけのものではなく(確かに実際に訴えられたのは前セクレタリーだけですが…)、77人の「共同申立人」のものでもあるからです。

もし、前セクレタリー側が敗訴して、この「プロテスト」が”嫌がらせ”であったと認定されてしまったら、「共同申立人」も”嫌がらせ”をしたと”認定”されたことを意味するからです。

私が「共同申立人」であったなら、何としても前セクレタリーの敗訴は避けねばならないと思わずにはいられなかったと思います。

それなのに、どうして77人は沈黙を貫いたまま、他人事のように何の行動も起こさないのか、私には不思議でなりません。

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(18)

※深謝=心から詫びること

今回の一連の「出陳拒否」が”罪”深く、根深いのはそれだけではありません。

「出陳拒否」を”道具”とした“嫌がらせ”が、単なる“嫌がらせ”にとどまるものではなく、控訴人(原告)らをTICAから”排除”し、”村八分”にする狙いがあったのは間違いないでしょう。

被控訴人(被告)側4人はその意図を否定するかもしれませんが、意識的にしたかどうかは別にして、「出陳拒否」そのものがショーからの”排除”を意味することからも明らかです。

「出陳拒否」を積み重ねていけば、TICAからの事実上の”排除”が可能であり、被控訴人(被告)側4人はだからこそ、4回も「出陳拒否」を続けたと考えられます。(※今回の「和解」は4回のうちの3回分についてです)。

私が、今回の一連の「出陳拒否」裁判で「和解」に至ったことに関し、一番懸念するのは、被控訴人(被告)側4人が「出陳拒否」したことを表向き「深謝」するだけで、”嫌がらせ”をしたことも、”排除”しようとしたことも詫びる気持ちがなかった場合です。

もしそうなら、被控訴人(被告)側4人は、別のTICAのルールを”悪用”し、「出陳拒否」とは別の”道具”を使って、控訴人(原告)側を”排除”したり、”村八分”にしたりすることでしょう。

もっと言うなら、ルール違反にさえ問われなければ、”排除”しても”村八分”にしても構わないという発想につながっていくのではないでしょうか。

そして、そうしたことがすでに現実のものになっていることは、分かる人が見れば分かるのではないでしょうか。

「いい猫は誰の猫でもいいと評価する」という〝ガチンコ〟審査の「鉄則」がTICAアジア全体に貫かれない限り、馴れ合いや依怙贔屓の審査が入り込む余地は残り、それを最大限”悪用”して”排除”したり、”村八分”にしたりする言動はなくならないのです。

※18:00アップの”夕刊”は「77人の『共同申立人』、なお残る疑問(3)」を掲載します。

2017年12月29日 (金)

77人の「共同申立人」、なお残る疑問(2)

77人のうち何人かは、原告側弁護士が実施した「調査」に協力し、「共同申立人になることを了承していた」と回答しました。

しかし、それはあくまで原告側が実施した「調査」であって、原告側に”協力”したに過ぎず、被告側の前セクレタリー(現アジアディレクター)に協力したことにはなりません。

なぜ、これらの人たちは原告側の「調査」には”協力”したのに、前セクレタリーには協力しなかったのか、大いなる疑問として残ります。

少なくとも、原告側の「調査」に対しては「共同申立人になることを了承していた」と回答したのですから、前セクレタリーに協力する意思があるなら、「共同申立人になることを了承していました」と証言すればいいだけでしたが、それすらしていないのです。

もちろん、今回の裁判では、前セクレタリーは89人全員からの了承を得た上で、「共同申立人」名簿を提出した旨を主張していましたから、ひとりでも「了承していない」と言い出す人が出て来てしまっては、前セクレタリーの主張は崩れてしまうわけです。

結果論になってしまいますが、ひとりやふたり、あるいは何人かから、「共同申立人になることを了承していた」という証言を引き出せたとしても、裁判の上では余り有効ではなかったかもしれません。

双方が裁判所に提出した物証に基づけば、常識的には89人の多くが「共同申立人になることを了承していなかった」と推認されますから、前セクレタリーはそれを覆す意味でも、「了承した」とする「共同申立人」の証言等が必要でしたが、しませんでした。

せめて、元アジアディレクターを含むジャッジ3人、現セクレタリーが「共同申立人になることを了承していた」と証言したり、その証拠を提出したりしていれば、それなりに有効だったかもしれませんが、それすらもしなかったわけです。

どうして何もしなかったのか--。

考えれば考えるほど不可解なことばかりで、私は理解に苦しみます。

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(17)

※深謝=心から詫びること

今回の一連の「出陳拒否」が”罪”深いのは、TICAのルールを”悪用”したこともさることながら、「出陳拒否」を”道具”として”嫌がらせ”をしたところにあると言えるのではないでしょうか。

前アジアディレクターであったクラブオーナー、当時のクラブ代表、そしてエントリークラーク2人は、長年、TICAのショーに参加しており、「出陳拒否」がブリーダーに対して最大限の”嫌がらせ”効果を発揮すると思ったからこそ”暴挙”に及んだとしか考えられません。

被告側4人にして見れば、「出陳拒否」はしたけれど”嫌がらせ”するつもりはなかった…と”詭弁”を弄するかもしれませんが、社会常識を持つ大人なら、「出陳拒否」が原告側に精神的苦痛を与え、”嫌がらせ”をしたのと同じになることぐらい分かるはずです。

それにしても、どうしてそういう”嫌がらせ”が出来るのか(=結果として出来てしまったのか)を考えると、やはり昨日のブログで指摘したことに辿り着くのです。

TICAに対する敬意や尊重の気持ちがないから、TICAのルールを”悪用”し、「出陳拒否」を”道具”に一般のTICAメンバーに”嫌がらせ”をする(=できる)。

TICAに対する敬意や尊重の気持ちがないから、TICAメンバーではない一般の出陳者にまでTICAのルールを”悪用”し、「出陳拒否」を”道具”に”嫌がらせ”をする(=できる)。

被告側4人が本当に「深謝」する気持ちがあったのであれば、どうしてそうした”暴挙”に至ったのか、自らに自問自答しながら原因を分析し、真摯に反省する必要があるように思います。

そうでなければ、またどこかで形を変えて、TICAのルールを”悪用”した”嫌がらせ”が起きないとも限りません。

※18:00アップの”夕刊”は「77人の『共同申立人』、なお残る疑問(2)」を掲載します。

2017年12月28日 (木)

77人の「共同申立人」、なお残る疑問(1)

それにしても、つくづく不可解に思うのは、77人の「共同申立人」の対応です。

元アジアディレクターを含む3人のジャッジや現セクレタリーが名を連ねているにも拘わらず、前セクレタリー(現アジアディレクター)らが申し立てた「プロテスト」が”嫌がらせ”に当たるかどうかを巡る裁判で、「共同申立人」は誰ひとり主張しなかったのです。

訴えられたのは”代表申立人”の前セクレタリー1人とは言え、被告側を勝訴に導くためには77人の「共同申立人」の”協力”が欠かせないはずでしたが、私の知る限り、それらしき動きはありませんでした。

本来なら、前セクレタリー側こそ、77人に「調査票」を送り、①「プロテスト」の内容に同意して「共同申立人」になったこと、②「共同申立人」として名簿に住所・氏名を載せることに同意したこと--を立証すべきでしたが、それすらしませんでした。

改めて「調査票」を送る必要などないと言うのなら、前セクレタリーが主張したところの当時実施したという「アンケート」なるものを提出すればいいだけでしたが、前セクレタリーはそれもしませんでした。

「アンケート」なるものが紙の形で実施されたのか、メールであったのか分かりませんが、仮にメールであったなら「アンケート」を実施する旨の連絡メールが「共同申立人」の手元に残っている可能性があります。

前セクレタリーは、77人に「アンケート」結果も送ったでしょうから、77人の誰かのPCにはまだ、「アンケート」結果が残っていたかもしれません。

しかし、77人もの「共同申立人」がいながら、誰からも証拠が提出されることはありませんでした。

これをどう考えればいいのか…。実に不可解と思わざるを得ません。

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(16)

※深謝=心から詫びること

TICA創設以来の歴史という観点から、今回の東京高等裁判所での「和解」を考えてみたいと思います。

30年以上に及ぶTICAですから、その歴史の中でいろいろなトラブルはあったかもしれませんが、高等裁判所で争われ、TICAのボードメンバーとTICAのクラブ代表、エントリークラークが「深謝する」ような事態を招いたのは、初めてではなかったでしょうか。

この件は、明らかにTICAの歴史に”汚点”として残ることでしょう。

被告側4人は、まずそのことを重みをしっかりと胸に刻み込む必要があるように思えてなりません。

それにしても、今なお理解できないのは、以下の3点です。

①なぜ、「出陳拒否」などという“暴挙”に及び、なぜ何回も繰り返したのか。

②裁判を起こされる前に、なぜ素直に”謝罪”するという道を選ばなかった(=選べなかった)のか。

③なぜ、3年半以上も争うようなことをせず、裁判を起こされてすぐに”謝罪”し、和解しなかった(=できなかった)のか。

私には、根本において、被告側4人にTICAに対する敬意や尊重の気持ちが欠けていたとしか思えません。

TICAに対する敬意や尊重の気持ちがないから、TICAのルールを知らない(=知ろうとしない)。

TICAに対する敬意や尊重の気持ちがないから、平気でTICAのルールを”悪用”する。

TICAに対する敬意や尊重の気持ちがないから、TICAの歴史に”汚点”を残してはならないという気持ちにならない(=なれない)。

西ドイツ大統領のワイツゼッカーは有名な演説の中で、「過去に目を閉ざす者は現在に対しても盲目になる」と言いました。

TICAのボードメンバーであり、アジアディレクターだった人物、TICAのクラブ代表、エントリークラークがTICAのルールを”悪用”して「出陳拒否」した事実を過去のものとして忘れてしまっては何にもなりません。

常にしっかり目を見開いて、この過去の出来事を見つめ続け、胸に刻み続けなければ、現在に対して盲目になってしまうことでしょう。

※18:00アップの”夕刊”は新シリーズ「77人の『共同申立人』、なお残る疑問」を掲載します。

2017年12月27日 (水)

原告側の主張⑧ 前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判

◇アクトクラブ員の「陳述書」から(その4)

【89人の「共同申立人」について】


『Co-signer』は直訳すれば『連署人』で、一般的には借用書などの『連帯保証人』を意味します

K氏は、89人の『Co-signers』の名簿を付けて『プロテスト』したわけですが、別件の訴訟で被告側証人として尋問(2016年12月12日)に応じたK氏は、原告ら代理人が「委任状か何かもらってプロテストされたんですか」との問いに、「アンケートの結果を出しただけです」(K調書27頁)と証言しており、「Co-signers」の名簿が、名義の冒用を含め杜撰であったことは明らかです

名義の冒用は極めて悪質と言わざるを得ず、私はK氏と89人が申し立てた『プロテスト』によって汚名を着せられて社会的評価を落とし、3年以上にもわたり精神的打撃を与えられ続けています

TICAアジアではディレクターやセクレタリーら優越的地位を占める比較強者が、自分たちの意に沿わないメンバーに集団パワハラする一方、唯々諾々と従うメンバーには依怙贔屓をしてきました

こうした差別的な運営に対し、屋和田氏はアクトのブログを通じ、公正な運営とショーでの公平な審査を訴え続けてきました

TICAアジアで行われているのは、学校で言えば校長や担任教諭がいじめを首謀し、会社で言えば歴代の会長・社長らがグルになって社員に嫌がらせしているのと同じ構図です

学校や職場のいじめは、教育委員会や所轄官庁、業界団体に通報し、是正を求められますが、趣味の世界には所轄官庁も業界団体もなく、通報もできなければ、是正も求められません

TICAは国際団体といっても、中小企業並みの規模であり、「プロテスト」の手続きも真実性の証明が蔑ろにされる上、今回のような杜撰な「プロテスト」が受理されるわけですから、信頼に足るとは言えません

これが趣味の場で広がる集団的嫌がらせの実態です

※次回から新シリーズ「77人の『共同申立人』、なお残る疑問」を18:00アップの”夕刊”でお届けする予定です。

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(15)

※深謝=心から詫びること

2人のエントリークラークが、裁判所において「深謝」するということの重みを理解していない(=理解できない)のかどうか分かりません。

1人(4月ショーと6月ショーのエントリークラーク)はここのところ全く顔を合わせていませんから、その心情を窺い知ることはできません。

一方、「2月ショー」のエントリークラークはショーに参加し、控訴人(原告)側のアクトクラブ員と同じショー会場に居合わせたようですが、このエントリークラークは何事もなかったかのように振る舞っていたとのことです。

心の片隅に良識や常識のかけらでもあれば、「和解調書」の上とは言え「深謝」したわけですから、「裁判ではご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」といったひと言があって然るべきですが、全く”無視”していたそうです。

おそらく、このエントリークラークにおいても、前アジアディレクターだったクラブオーナーと同じ気持ち(「謝罪するつもりはなかった」「早く終わらせることで気持ちが楽になるなら…」)だったか、はなからどうでもいいと思っていたものと推測されます。

殺人事件でも放火でも強盗でも、裁判の結果(それが「和解」や「示談」であったとしても)が出ればそれで終わりで、あとは「知らん顔」というのは聞いたことがありません。

遺族のもとに「謝罪文」を送ったり、赦しを乞う手紙を送ったり、直接謝罪したいと申し入れたり、加害者はいろいろしますが、今回の「出陳拒否」の”加害者”は何事もなかったかのように”知らん顔”しています。

私には、「”事件”は解決しても”被害”は解決していない」というキャンペーンメッセージ(ACジャパン)そのままの光景が広がっているように映ります。

小さな趣味の世界とは言え、人としての最低限の礼儀やマナーも弁えないような人の集まりでは組織が健全化することも清廉性を取り戻すことも出来ないでしょう。

※18:00アップの”夕刊”は「原告側の主張⑧ 前セクレタリー+77人『プロテスト』」を掲載します。

2017年12月26日 (火)

原告側の主張⑦ 前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判

◇アクトクラブ員の「陳述書」から(その3)

【K氏らが申し立てた「プロテスト」の影響について】


K氏らが『プロテスト』したことは、瞬く間にアジアリジョンと世界のTICAメンバーに広がり、私や屋和田氏は、TICAのショーを妨害し、サイバーハラスメントをする”悪人”のレッテルを貼られました

『プロテスト』は取り下げられずに3年以上も経ち、日本のジャッジの大半がアクトのショーでの審査引き受けを拒否し、アクトのショーへの出陳者も激減しました

この『プロテスト』が申し立てられたせいで、私はTICAのジャッジになるための申請手続きを妨害され続けています

一方、2014年10月4-5日に大田区産業プラザPiOで開催された『アジアリジョンショー』を巡っては、当時、アジアディレクターで、ショーを主催したクラブオーナーの訴外O氏が、K氏らが私たちを相手取り『プロテスト』を申し立てたことを理由に、私に対して参加の拒絶を一方的に通告してきました

そのことからも、当時、セクレタリーであったK氏とアジアディレクターであった訴外O氏が連携して私に対して嫌がらせをしたのは明らかで、TICAアジアにおけるパワハラの広がりと深刻さが見て取れると思います

『プロテスト』が取り下げられないため、TICAのボードメンバーの間では、私がショーを妨害し、サイバーハラスメントをしたとの風評が定着しました

さらに、TICA本部が公開した議事録で、私と屋和田氏が公聴会に召喚される旨が記載され、世界のTICAメンバーの間では、具体的な理由は分からずとも、私たちが公聴会に召喚されるような人物であるとの悪評が広がりました

私は、TICAで約15年の活動歴がありますが、ショーの妨害もサイバーハラスメントもしてないのに、事実無根の罪を着せられて「プロテスト」され、公聴会の召喚通知を受けました

キャットショー業界の幅広い関係者から悪人のような目で見られ、TICAのジャッジになるための手続きの申請も阻まれ、社会的評価を落としました

『社会の公器』として、新聞社で仕事に携わってきた私にとって、趣味の世界の出来事とは言え、こうしたレッテルを貼られることは精神的屈辱以外の何ものでもなく、私はかつて経験したことのない精神的苦痛に苛まれ続けています

(続く)

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(14)

※深謝=心から詫びること

裁判所において「深謝」するということの重みを被告側が理解せず(=理解できず)、「和解」することに何の意味もないとしたら…。

そして、それでもなお「判決」ではなく、「和解」を選ばなければならないとするなら…。

私は、「和解条項」の内容を抜本的に見直す必要があるように思います。

前アジアディレクターがオーナーのクラブサイトにリンクを貼る形で掲載したのは「裁判の結果のご報告」であり、その掲載文には「報告書」とのタイトルが付いていました。

単なる「報告書」であって、「謝罪文」でも何でもないわけです。

被控訴人(被告)側がそういう態度であるなら、今後は「和解」するに当たって「謝罪文」の掲載は必須と言えるのではないでしょうか。

加えて、それをどこに掲載するかも大事になってくるでしょう。

クラブサイトか、TICAアジアリジョン公式サイトか、「TICA TREND」か、あるいはそれら全てか--。

裁判で控訴人(被告)側が主張していた「TICA公式メーリングリスト」なるもの(実際にはありません。TICAが関与しない非公式リストがあるだけです)への投稿もして貰う必要もあるでしょう。

今回、3回分の「出陳拒否」について、「深謝する」として謝罪し、金銭の支払いにも応じてしまった以上、前アジアディレクター側の今後の選択肢は狭まりました。

逆に言うと、原告側の選択肢は大きく広がることになったと言えそうです。

「2人合わせてたかだか1万円の和解金で安く済んだ…」なんて喜んでいるなら、その”ツケ”はこの後の裁判で回って来るように思えてなりません。

※18:00アップの”夕刊”は「原告側の主張⑥ 前セクレタリー+77人『プロテスト』」を掲載します。

2017年12月25日 (月)

原告側の主張⑥ 前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判

◇アクトクラブ員の「陳述書」から(その2)

【K氏らが申し立てた「プロテスト」の目的について】

K氏らの『プロテスト』は、その目的においてSLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participation)と実質的に同じであると思っています

SLAPPは『批判的言論威嚇目的訴訟』とも訳されますが、TICAにおいて、ディレクターやセクレタリー、ジャッジといった優越的地位を占める者(比較強者)が、ショー運営の公平性や審査の公正性を求める一般TICAメンバーの私(比較弱者)や屋和田氏を相手取り、発言封じなどの恫喝的目的で申し立てたと言えるからです

それは、この『プロテスト』が正当な理由を欠き、多数の一般メンバーや出陳者の名義を冒用する形で、私がショーを妨害したとか、サイバーハラスメントをしたとかの濡れ衣を着せ、会員資格の剝奪等を通じて排除しようとしたことからも明らかです

K氏らによる『プロテスト』は、K氏らにとって『不都合な真実』をブログで指摘するアクトを潰す目的で申し立てられ、私も標的になりました

私が参加を拒絶されたK氏主宰クラブのショーフライヤー(開催案内)には、『公の場でTICAを批判した方およびその関係者のエントリーはお断りいたします』と記載されていたことからも、K氏に言論封じの意図があったことは明白で、この『プロテスト』が発言封じを狙った”SLAPPプロテスト”であった証左と言えます

K氏が私に敵意を抱いていることは、別の損害賠償請求の訴えで、裁判長が『Kが原告Mに敵意を抱いていることが明らか』と認定したことからも明白です

K氏らは『プロテスト』を取り下げず、私はTICAの手続きを悪用したK氏らの嫌がらせに3年以上も苦しみ続けています

(続く)

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(13)

※深謝=心から詫びること

人生において裁判所で「深謝」するということの重み--。

傍から見ていて、高裁裁判官も、控訴人(原告)側弁護士も、そして控訴人(原告)側のアクトクラブ員も、その「重み」を理解する人物であり、だからこそ控訴人(原告)側「和解」に応じたと言えるかと思います。

一方で、この「和解」が本当に「和解」としての意味を持つためには、被控訴人(被告)側も「裁判所で『深謝』するということが、いかに人生において『重い』ことであるか」を理解する人物でなければならないでしょう。

もし、軽い気持ちで「謝るだけならいくらだって謝りますよ」とか、「頭を下げろと言うなら構いませんよ」とか、 「土下座なんて平気ですよ」と言う人だったら、謝ってもらう価値などないからです。

被害者側にしてみれば、「謝らせるだけ無意味」と思ってしまうでしょう。

私は、前アジアディレクターだったオーナー(現クラブ代表)がクラブサイトに貼ったリンク「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」を読んで、そんな思いがしました。

控訴人(原告)側だけでなく、おそらくあの「報告書」を読んだ多くのメンバーが同じ思いを抱いたのではないでしょうか。

しかし、私はこの「報告書」はある意味、この先の裁判を考える上で、控訴人(原告)側にとって大きな”授かり物”であるような気がしています。

というのも、裁判において裁判官が「和解」を勧めているのに 、無碍に拒否するのは非常に難しい(それは原告であっても被告であっても)という実情があるわけですが、今回の「報告書」は、「和解」を拒否するための有力な根拠になり得るからです。

裁判はこの他に、6つ(うち「出陳拒否」関連は3つ)あるわけです。

裁判官から「和解してはどうでしょうか」と言われた時に、この「報告書」を見せて「『和解』してもこうなりますから…」と言えば、裁判官の心証を害することなく、理解を得られるのではないでしょうか。

裁判所において「深謝」することの重みを理解せず、「謝罪をするつもりはありませんでしたが、早く終わらせる事で気持ちが楽になると思い、合意したものです」というようなことであれば、仮に「和解」が成立したとしても意味のないことが分かるというものです。

裁判所で「深謝」してもらっても、単に早く終わらせたいという”加害者”側の”自己都合”であって、反省も悔い改めもないのであれば本当に無意味と思わずにはいられません。

裁判が長引くのは残念ですが、今後は「判決」しかないのでないかという気がしています。

※18:00アップの”夕刊”は「原告側の主張⑥ 前セクレタリー+77人『プロテスト』」を掲載します。

2017年12月24日 (日)

【TICA】選挙結果を前回と比較・分析すると…(3)

TICAのルール改正案の投票を振り返ります。

それぞれの改正案の投票数を「率」で示してみました。

◆ルール改正1:Amend Bylaw 120.2 → Yes=67.0%/No=33.0%

◆ルール改正 2:Amend Show Rule 22.1.2. → Yes=78.2%/No=21.8%

◆ルール改正 3:Add Show Rule 22.1.2.3 → Yes=72.4%/No=27.6%

◆ルール改正 4:Amend Show Rule 212.3, 212.4 → Yes=60.8%/No=39.2%


一番支持率が高かったのは「ルール改正 2」(Amend Show Rule 22.1.2)で、8割近い支持を集めたことが分かります。

このルール改正案は、ルールに「only」を入れるという単純な改正案(Regional Directorのショー日程の”拒否権”を特別なケースに限定するもの)でしたが、興味深いのはボードと一般メンバーの認識の”ズレ”です。

というのも、ボードでは賛否が真っ二つに割れ、最後は会長が賛成票を投じて可決したわけですが、メンバー投票では8割近くが支持したのです。

もうひとつ興味深かったのは最低の支持率だった「ルール改正 4」(Amend Show Rule 212.3, 212.4)でしょう。

アルターのファイナル要件の緩和であり、2016年の投票では64.9%が賛成票で、それほど高いとは言えなかったわけですが、今回は60.8%に下がりました。

再投票になったことを、1年間にわたる”周知期間”と考えると、それによって支持が約4ポイント減ったことは心に留めておくべきかもしれません。

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(12)

※深謝=心から詫びること

TICA公認クラブサイトでの「報告書」の掲載に当たり、前アジアディレクターだったクラブオーナー(現クラブ代表)が、残る被控訴人(被告)側3人に「あなたたちの名前は実名でクラブサイトに載せますが、いいですか?」と聞いたかどうか知る由もありません。

しかし、少なくとも控訴人(原告)側2人に対しては、前アジアディレクターだったクラブオーナーから「実名で掲載しますが、構いませんか?」という連絡は入りませんでした。

前アジアディレクターは控訴人(原告)側2人の承諾を得ることなく、勝手に実名をインターネット上で晒したわけです。

確かに法的な罪に問えないかもしれませんが、TICAのジャッジであり、TICAのボードメンバー経験者であるからには、一般メンバーや一般出陳者のプライバシーへの保護に関して、一定の道義的(あるいは信義則的)な配慮があって然るべきでしょう。

もし、控訴人(原告)側の実名をそんなにネット上に晒したいのであれば、TICA公認クラブのサイトを使うのではなく、個人のブログで書くべきです。

仮に、被控訴人(被告)側3人が「実名で掲載して頂いて構いません」と言ったとしたなら、被控訴人(被告)側の実名だけ晒すべきであって、控訴人(原告)側の実名までTICA公認クラブサイトで晒すのはやり過ぎでしょう。

しかも、エントリークラーク2人の名字が記載されているカッコ書きは、前アジアディレクターだったクラブオーナーが勝手に書き入れたもので、「和解調書」の別紙「和解条項」には載っていないのです。

TICAの看板を背負ったジャッジ、公認クラブ代表において、メンバーのプライバシーへの配慮がないような組織が発展するはずがありません。

※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”は18:00アップの予定です。

2017年12月23日 (土)

【TICA】選挙結果を前回と比較・分析すると…(2)

TICA副会長選挙を見てみましょう。

現副会長は再選を果たし、2009年(選挙は2008年)から4期連続当選となりました。(※今回も任期を全うすれば12年になります)

2008年は不明ですが、副会長選挙の投票数(Write-in含む)は、614票(2011年)→1514票(2014年)→1544票(2017年)と増え続けています。

現副会長の得票数は562票(2011年)→429票(2014年)→473票(2017年)となっていますが、2011年は立候補者が現副会長1人だったのに対して、2014年と今回はそれぞれ全部で4人も立候補していましたから、やはり得票数を伸ばしてきたと言ってもいいでしょう。

得票率も2014年の28.3%から、今回は30.6%に上がりました。

ちなみに会長選挙における前会長の得票率は66.5%(2011年)から33.2%(2014年)に下がったものの、今回は42.8%と再び上がりました。

とは言え、「得票率=支持率」と考えると、会長で42.8%、副会長で30.6%ですから、いずれも過半というところまではいきません。

TICAは難題が山積しているだけに、どんな運営の舵取りをするか、目の離せない次の3年間となりそうです。

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(11)

※深謝=心から詫びること

世の中には道義的な部分や信義則的な部分が必ずあるかと思います。

例えば、アクトのブログに関して言えば、個人のプライバシーに配慮して実名を晒さないということも、そうした部分に当たります。

しかし、前アジアディレクターがオーナーのクラブサイトにリンクを貼った「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」では、控訴人(原告)側2人の実名(氏名とも)が晒されています。

問題はそれだけに留まりません。

控訴人(原告)側2人と被控訴人(被告)側4人の全員の氏名を実名で晒しているというのならまだしも、被控訴人(被告)側の2人のエントリークラークは名字だけを記載するにとどめ、下の名前は伏せるなどあからさまな”差別”をしています。

自分のクラブサイトだから身内や仲間には配慮するけれど、他のクラブ員や一般出陳者のことなどどうでも構わないと思っているのでしょうか。

しかし、インターネット上で公開した以上、無制限に伝播するわけですから、「自分のクラブサイトなんだから、個人のプライバシーをどう晒そうが構わないでしょう…」という身勝手な“理屈”は通用しないでしょう。

これまでも、前アジアディレクターであったクラブオーナーは、ショー会場の入り口に、実名を伏せずに仮処分命令申請の「通知書」や「取下書」を張り出したり、インターネット上で公開したりしたことがあり、再び同じ事をしたことになります。

これが、反省して悔い改め、「和解条項」において「深謝」するとした人物のすることでしょうか。

私には反省して悔い改めていないから、再びこうしたことをするとしか思えません。

あからさまな”差別”については甚だ疑問に感じますし、一般的な社会常識に照らし合わせても極めて問題があると思えてなりません。

※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”は18:00アップの予定です。

2017年12月22日 (金)

原告側の主張⑤ 前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判

◇アクトクラブ員の「陳述書」から(その1)

【TICAにおける集団的いじめや嫌がらせについて】


私は、新聞社に勤務し、猫の繁殖やキャットショーへの参加は趣味ですが、今回のような組織ぐるみとも言える悪質な集団的嫌がらせを受けたのは人生で初めてです

TICAという趣味の世界でも、職場や学校と同様のいじめが行われ、私は経験したことのない精神的苦痛を受けました

特に『ワークライフバランス』の重要性が高まるなか、人生に占める仕事以外の比重は上がり、趣味の場での嫌がらせによる精神的苦痛は従来に増して私の人生に重くのしかかり、K氏らが『プロテスト』を申し立てた2014年春以降、精神的苦痛に苛まれ続けています

私はK氏が主宰するクラブへのショーへの参加を2回(2014年4月と11月)にわたって正当な理由なく拒絶されました」

「留守番電話には、K氏から『ふざけたことすんなっていうの!』という恫喝めいた伝言を残されるなど悪質な嫌がらせを断続的に受け、私はこの件について損害賠償請求の訴えを東京地裁に起こしています


【K氏らが申し立てた「プロテスト」の事実と異なる主張について】

K氏らは、前アジアディレクターの訴外O氏がオーナーのクラブが私の猫の出陳を拒否した件を、この『プロテスト』の根拠らしき事情としていますが、その主張はいずれも私に無実の罪を着せるものです

第一に、私は出陳申込期限内の2014年1月25日20時40分に申込書をファクス送信しました(甲第16号証)

第二に、私は、このショーのエントリークラークであった訴外S氏から、申込みを『保留』にすると言われたため、照会文書を2回送っただけであり、それらが社会通念上も一般的な照会文書であったことはお読み頂ければ分かるかと思います

しかし、K氏らはこの照会文書を、訴外S氏に対する嫌がらせと決め付け、私は彼女に脅迫状を送り付けた人物というレッテルを貼られ、社会的信用を落としました

訴外O氏がオーナーのクラブ側は、TICAのショールールを適用して拒否したと主張しますが、私は期限内に申込みましたから、23.6.7の適用は失当ですし、私は過去にTICAやクラブ、ショーに有害な言動は取っていないので、23.6.5の適用も失当でした

私は、ブログもフェイスブックなどのSNSも利用していませんから、私がブログで連日にわたり、激しく非難し、中傷し始めた事実はありませんし、私がSNS等を通じ、TICAのジャッジや出陳者の不安を煽り立てた事実もありません

それにもかかわらず、K氏らは、私がサイバーハラスメントをしたとか、誰かを脅迫したとかの汚名を着せ、3年以上にわたり、陰湿な嫌がらせを続け、私の心に深い傷を負わせ続けています

(続く)

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(10)

※深謝=心から詫びること

前アジアディレクターであったオーナーのクラブ員のことを可哀想に思ってしまうのは、単に”デタラメ”の「報告書」を信じ込まされていることだけではなく、巧みな”印象操作”を施したとしか思えない「報告書」を読まされている点にもあります。

その証拠に、クラブサイトにリンクを貼った「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」には、「和解」という文字が一切、ありません。

一番重要なのは「和解」したという事実であって、「報告」するからには「和解」した事実を正確に伝えるべきでしょう。

双方の努力で「和解」できたわけですし、「和解」であったからこそ、双方がさらに控訴するという事態を避けることにつながったわけです。

前アジアディレクターであったクラブオーナーが「記」として掲載したものは、「和解調書」における別紙の「和解条項」ですが、「報告書」ではそのことすら触れていません。

まるで「和解」したことが”恥ずかしい”ことで、それを”ひた隠し”にしたいかのような書き方としか思えず、強い違和感を覚えます。

これが正確で的確な「報告書」と言えるかどうか、たとえ見解が分かれたとしても、司法判断を掲載したものである点に鑑みれば、極めて不正確で不適切極まると言わざるを得ません。

これを書いたのが、TICA公認クラブの現在の代表であり、TICAのAllbreedのジャッジであり、TICAのボードメンバーを通算3期務めた人物によるものであることも、大きな問題であると言えるでしょう。

事実を正確に捉え、正しい言葉で正しく伝えられなければ、無用の誤解や疑心暗鬼、軋轢を生むだけで、組織が健全性と清廉性を取り戻すことなどできません。

※「原告側の主張⑤ 前セクレタリー+77人『プロテスト』」は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月21日 (木)

原告側の主張④ 前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判

◇私の「陳述書」から(その4)

【私が組織ぐるみの集団パワハラを受ける理由について】


K氏や訴外O氏、訴外T氏、訴外A氏らが、なぜ私やアクトを敵視し、排除しようとするか、理由は単純です

それは、私が『小さな趣味の世界であっても、正しいことが正しく行われるべきであり、巨悪(不公正や差別等)を眠らせてはいけない』とのモットーのもと、不正や不公平が疑われるような運営手法は一掃すべきであるとの声を上げたからに他なりません

日本のTICAのショーでは、一部で自分のクラブ員の猫を贔屓し、良い成績を付ける悪しき組織風土があります

自分のクラブ員の猫なら、ルール上『失格』とすべき欠点があっても、その猫を1位にするのです

TICAのジャッジは必ずどこかのキャットクラブに所属していなければならず、それが癒着と馴れ合いの温床になっている面が否めません

本来、ジャッジは誰が所有する猫かを知らない建前で審査しますが、実際は、出陳者が猫を審査ケージまで運び入れますから、ちょっと注意していれば誰がどの猫を運んできたかは一目瞭然です。ですから、ジャッジは簡単に自分のクラブ員の猫を見分けられるのです

私は、依怙贔屓や情実審査とはきっぱりと一線を画す決意をし、行動をもって示すとの考えからアクトを立ち上げました

しかし、それを機に私やアクトに対する嫌がらせが徐々に激しくなり、ついに今回のようなTICAの手続きを悪用した、集団的パワハラにまでエスカレートし、TICAアジアは趣味の場から凄絶ないじめと嫌がらせの場に変容し、私はスケープゴートにされたのです

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(9)

※深謝=心から詫びること

前アジアディレクターであったオーナー(現クラブ代表)がクラブサイトにリンクを貼った「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」を巡り、ひとりのTICAメンバーとして、そしてTICA公認クラブの代表として、深く憂慮することがあります。

それは、この「報告書」を読む限り、「深謝」という言葉はあっても、反省し、悔い改めるという姿勢が全く読み取れないことです。

みなさんはあの「報告書」を読んで、どう思われたでしょうか。

TICAのジャッジとして、TICAのボードメンバー経験者として、犯してはいけない”罪”を犯し、一般のTICAメンバーと一般の出陳者に対し、「出陳拒否」を通じた”嫌がらせ”をしてしまったという反省の念が読み取れるでしょうか。

私には、「『出陳拒否』は何ら悪いことではなかったが、『出陳拒否』したこと自体に対しては『深謝』しましょう」という“盗っ人猛々しい”と形容されても仕方のないような”心根”が透けて見えるようでなりません。

要は、悪くないけど(=悪いと思ってないけど)、形だけ謝りました…というなかば”慇懃無礼”な姿勢であり、それも「裁判官」の「提案」を受け入れただけです…というある種の“自己弁護”にしか、私には映らないのです。

しかし、本質的な問題は、「深謝」すると書かれた”紙”(=「和解調書」)そのものにあるのではなく、4人がTICAの看板を穢し、TICAアジアのメンバー、出陳者に迷惑をかけたことを心の底から反省し、悔い改め、二度としないという誓いを立てることにあるはずです。

私は、この「報告書」を読んで、前アジアディレクターが東京高等裁判所の「和解」努力を踏みにじり、「和解」自体を”小馬鹿”にしたようにしか思えないのです。

その証拠に、この「報告書」に「反省」の2文字はありません。

※「原告側の主張④ 前セクレタリー+77人『プロテスト』」は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月20日 (水)

【TICA】選挙結果を前回と比較・分析すると…(1)

TICA会長・副会長選挙について言えば、前回(2014年)の投票総数(Write-in除く)は会長選が1546票、副会長選が1537票でした。

これが今回は、会長選が1564票、副会長選が1544票でしたから、ほぼ変わらなかったと言えます。

前回トップ当選を果たした現会長は、今回は633票→447票へと約3割票を減らしました。

一方、前会長は516票→670票へと約3割票を伸ばして返り咲きました。

前回の会長選挙は上記2人の他に、もう2人立候補しており、その2人の合計得票数は397票、今回は上記2人の他に1人だけで447票でしたから、上記2人以外への票が1割強増えた計算になります。

ここで興味深いのは、今回の選挙で増えた総投票数が18票(=1564-1546)、現会長が減らした票が186票(=633-447)で、足すと204票。(※前回は投票しなかったが、現会長ではどうも頼りないなどと考えたメンバーが18人いたと仮定)

これに対して、前会長が伸ばした票が154票(=670-516)、その他候補が伸ばした票が50票で、足すとちょうど204票となるのです。

あくまで単純計算ですが、前回選挙で現会長を支持した約1/3のメンバーが離れ、その批判票がその他の候補に向かったと考えられなくもありません。

ちなみに6年前の会長選挙の総投票数は640票(Write-in含む)しかなく、前会長の得票数は426票でした

ですから、前会長は426票(2011年)→516票(2014年)→670票(2017年)と着実に支持を広げ続けてきたと言えるかもしれません。

※「原告側の主張 前セクレタリー+77人『プロテスト』」は休みました。

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(8)

【ご連絡】Persian Breed GroupとScottish Breed GroupのBreed Committeeは再投票になるそうです。また、Breed Chairは最多得票者になりますが、同数の場合は決選投票が行われる見通しです。(※Persian Breed Groupの定員は5人のようです

前アジアディレクターであったオーナー(現クラブ代表)がクラブサイトにリンクを貼った「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」は、控訴人(原告)側の名誉と評判を貶める行為であると思わざるを得ません。(※私は控訴人(原告)ではありません)

そこで問題になってくるのが、「謝罪をするつもりはありませんでしたが、早く終わらせる事で気持ちが楽になると思い、(和解に)合意した」との表明です。

これが、前アジアディレクターひとりだけの問題なのか、当時のクラブ代表とエントリークラーク2人も同じ認識だったのかが重要になってきます。

11月24日の経緯を控訴人(原告)側から聞く限り、前アジアディレクターは被控訴人(被告)側4人を代表して東京高等裁判所に”出頭”し、「和解」に応じるかどうかの判断は一任されているとのことでしたから、それが正しければ以下の2つのケースが考えられます。

①被控訴人(被告)側4人全員が、「謝罪をするつもりはありませんでしたが、早く終わらせる事で気持ちが楽になると思い、(和解に)合意した」--

②判断を一任された前アジアディレクターが、彼女の一存で「早く終わらせる事で気持ちが楽になると思い」、他の3人の意向を確認せずに「(和解に)合意した」--

しかし、②の場合、前アジアディレクターが単に「早く終わらせる事で気持ちが楽になると思」ったという理由で、被控訴人(被告)側4人全員の「和解」を合意させていいのでし ょうか。

もし私が被控訴人(被告)側のエントリークラークであったなら、こんな身勝手な理由で「和解」したのであれば怒っていたと思います。

いずれにしても、これでは「深謝」になっていないだけでなく、反省すらしておらず、控訴人(原告)側の被害者感情を逆撫ですることは余りに明白です。

「早く終わらせる事で気持ちが楽になると思」ったという理由が、前アジアディレクターだけのものであったのか、被控訴人(被告)側4人全員の共通の気持ちであったのか--。

この点はすみやかに明らかにすべきでしょう。

※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”は18:00アップの予定です。

2017年12月19日 (火)

原告側の主張③ 前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判

◇私の「陳述書」から(その3)

【アクトのブログについて】

K氏らは『プロテスト』の中で、アクトのブログから3つを取り上げ、アクトの公認取り消しや会員資格剥奪の根拠らしき事情としましたが、ブログを読んで頂ければ分かるように、私はショーの妨害やサイバーハラスメントと指摘されることは一切書いていません

K氏らは、ブログのどの文章が『ショーの妨害』と言えるのか、どの表現が『サイバーハラスメント』と言えるのかについて、全く説明を尽くしておらず、TICAのプロテストの手続きを悪用した組織ぐるみの集団パワハラと言わざるを得ません

私は、アクトのブログで個人の名誉と尊厳を貶めることを書いたことはありませんし、仮に誰かを批判したとの印象を与えたとしても、ディレクターやセクレタリーとしての適格性や問題点を指摘し、健全な組織としてどうあるべきかを論じたに過ぎません

本来、相手の言論に対し、何かを主張するに当たっては、批判や非難、中傷等をしっかり区別して論じるべきですが、K氏らは全く区別せず、建設的批判や健全な批判であっても一方的にサイバーハラスメントと決め付けているだけです

アジアリジョンを健全な組織とすべく書いている私を『プロテスト』によって黙らせ、排除しようとするK氏らの行為は、『言論の自由』や『表現の自由』を不当に制限する行為と言わざるを得ません

『プロテスト』は取り下げられることなく3年以上が経過しており、私は、ひたすら精神的苦痛に耐えざるを得ない日々を送らされています

(続く)

【重要】【速報】TICA会長選挙、Vickie Fisher氏が当選!

TICAの選挙結果が出たとのことです!

会長は
Vickie Fisher氏(前会長)・・・670票

副会長は
Bobbie Tullo氏(現副会長)・・・473票

その他の候補の得票は以下の通りです。

【TICA会長選挙】

Fate Mays氏・・・447票

Jamie Christian氏・・・447票

【TICA副会長選挙】

Anthony Hutcherson氏・・・415票

Francine Hicks氏・・・366票

Steven Savant氏・・・290票


【TICAルール改正案】は全改正案が可決しました!

◆ルール改正1:Amend Bylaws 120.2 → Yes=928/No=458

◆ルール改正 2:Amend Show Rules 22.1.2. → Yes=1070/No=298

◆ルール改正 3:Add Show Rules 22.1.2.3 → Yes=991/No=378


◆ルール改正 4:Amend Show Rules 212.3, 212.4 → Yes=839/No=542

【主なBreedコミッティーメンバーの投票結果】

ABYSSINIAN・・・定員5人

 Carlos Lopez 35
 Brenda Russo 35
 Vicki White 30
 Susan Graham 27
 Patricia Fraboschi 24
 Donna Maddox 20
 Colleen Batt 12

AMERICAN SHORTHAIR/WIREHAIR・・・定員3人
 Robin Higgins 13
 Richard Hoskinson 12
 Carol Rothfeld 11
 Vikki Moran 8
 Vladimir Chubarov 7

BENGAL (SH/LH) ・・・定員7人
 Anthony Hutcherson 148
 Steven Corneille 132
 Jay Bangle 131
 Kelli Faram 125
 Canie Brooks 116
 Wendy Symmes 106
 Karen Sausman 103
 Kathy Shaw 96
 Shirli Place 84
 Jessica Petras 78

BRITISH SHORTHAIR (SH/LH) ・・・定員7人
 Pamela Barrett 33
 Katherine Kinowski 26
 Monika Dany 25
 Renae Silver 24

BURMESE/BOMBAY・・・定員5人
 Asa Broing 22
 Mette Lambert 21
 Nancy Schuman 16
 Margaret Stevens 15
 Gladys Dinunzio 15
 Jackie Luebke-Puetz 11
 Chrissy Russell 11
 Raymond Stevens 9

CHARTREUX・・・定員3人
 Carole McFadden 7

DEVON REX・・・定員3人
 Ellen Crockett 16
  Marion Yates Schiff 14
  Jennifer Stanford 13
  Honey Gilmore 9

MAINE COON/MAINE COON POLYDACTYL・・・定員7人
 Liz Hansen 115
 Elaine Hawksworth-Weitz 94
 Phillipa Holmes 88
 Carolyn Tucker 79
 Janet Brown 70
 Tereasa Brainerd 64
 Maria Bryant 62
 Toni Scarboro 61
 Janie Harris 60
 Emmons Brown 59
 Matthieu Ribon 45
 Sharon Otten Boult 43

MUNCHKIN (SH/LH)・・・定員3人
 Terri Harris 8
 Edwina Lott 7
 Linda Browning 7
 Sherri McConnell 7
 Samantha McConnell 6
 Sandra Groleau 5

NORWEGIAN FOREST・・・定員5人
 Melissa Alexander 29
 Donna Armel 28
 James Armel 27
 Linda Stebner 24

PERSIAN/HIMALAYAN/EXOTIC SHORTHAIR・・・定員7人
 Steven Savant 79
 Elizabeth Willett 48
 Bonnie Wilson 47
 Eliane Heller 43
 Nicholas Lovell 43
 Andres Munt 42
 Lauren Gilvey 38
 Laura Haswell 38

RAGDOLL・・・定員7人
 Amy Stadter 108
 Dana Pendergraph 104
 Stormi Nell 100
 Mindy Ferreira 95
 Judit Jozan 85
 Roxann Vass 84
 Alexandra Marinets 64
 Qili Liao 58
 Mable Roberts 56
 Anne Bedford 55
 David Nudleman 53
 Heather Sands 49
 Dana Croisdale 45
 Marilyn McCorkindale 40
 Jayne Harman 38
 Christine Lupo 37
 Deborah Parks 28
 Brandy Fraser 17

SCOTTISH FOLD/STRAIGHT (SH/LH)・・・定員5人
 Cheryl Hogan 24
 Nadejda Rumyantseva 20
 Sally Patch 18
 Stephanie Smith 16
 Vladimir Chubarov 13
 Paul Harrison 13
 Nicole Kelland 12
 Elyse J Ramsey 8
 Starla Harrison 7
 Mark Knoblauch 6

SELKIRK REX (SH/LH) ・・・定員3人
 Sarah Walker 15
 Kathrine Ruttan 13
 Jay Bangle 13
 Lucy Robinson 6

SIAMESE/BALINESE/ORIENTAL (LH/SH) ・・・定員7人
 Susan Adler 55
 Vicki Jo Harrison 55
 Toni Jones 44
 Heather Lorimer 44
 Pat Muise 38
 Tania Antenucci 35
 Ken Kershaw 25
 June Colwell 23
 Debora Knorr-Spencer 21
 Teresa Riley 20

SIBERIAN・・・定員7人
 Natalya Tardif 35
 Angela Ng 31
 Pamela Martin 30
 Shelley Sopa 27
 Rose Mary Cyr 23

SINGAPURA・・・定員3人
 Adriana Kajon 14
 Vickie Shields 11
 Catherine Bourreau 10

SOMALI・・・定員3人
 Teresa Guldager 10
 Cheryl Chamberlin 9
 Kerry Dolan 8

SPHYNX・・・定員7人
 Shauntay Burris 35
 Marion Yates Schiff 35
 Chris Shelton 32
 Alessio Pasquini 32
 Tamara Steele 27
 Laurie Schiff 25
 Charles Blake Gipson 24
 Johary Gomez 18
 Hannah Fancher 18
 Skylar Clifton 17
 Dawn Majors 17
 Janis Larson 16
 Kathryn W Sottile 15

TONKINESE・・・定員3人
 Laurie Schiff 9
 Sheryl Zink 9
 Vanadis Crawford 8

注)RUSSIAN BLUETOYGERは立候補者がいませんでした。定員は3年前の定員に基づいて記載しています。

※「原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う『深謝』の意味」は休みました。

※「原告側の主張③ 前セクレタリー+77人『プロテスト』」は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月18日 (月)

原告側の主張② 前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判

◇私の「陳述書」から(その2)

【K氏(前セクレタリー)らの「プロテスト」と89人の共同申立人について】

『共同申立人』名簿に載っている89人は、K氏が主宰するクラブと、そのクラブと連携してアクト潰しや私の排除を企てている3つのクラブに所属している会員であることから、私は、K氏が4つのクラブの会員名簿を、一部本人の承諾なく無断転載したと考えています

このクラブ以外は、当時のアジアディレクターであった訴外O氏がオーナーのクラブ、元アジアディレクターの訴外T氏が立ち上げたクラブ、K氏と親密な訴外U氏が事務局を務めていたクラブ(平成28年4月末で閉会)です

訴外O氏がオーナーのクラブはM氏の猫を4回にわたり出陳拒否し、平成28年4月末で閉会したクラブもM氏らの猫を出陳拒否し、訴外T氏は私やアクトに対する誹謗中傷をインターネット上で流布するなど、私は不当な差別や嫌がらせを受け続けてきました

訴外O氏がオーナーのクラブの出陳拒否については、M氏らが訴外O氏らに対し、損害賠償請求の訴えを起こし、訴外T氏については、私とM氏が名誉毀損による損害賠償請求の訴えを起こし、平成28年4月末で閉会したクラブの出陳拒否では、私とM氏が訴外U子氏に対し、損害賠償請求の訴えを起こしています

K氏が主宰するクラブの出陳拒否に対しても、私たちは損害賠償請求の訴えを起しています

『共同申立人』には、元アジアディレクターの訴外T氏、現在のセクレタリーである訴外A氏、訴外O氏がオーナーのクラブのジャッジの訴外N氏、K氏が主宰するクラブのジャッジの訴外Y氏が含まれます

この『プロテスト』が歴代のアジアディレクター、セクレタリーら上層部による組織的な集団パワハラであることは明らかです

この『プロテスト』以外にも、私はK氏から『愚か』とか『幼稚過ぎて笑ってしまいました』等と書いたメールを送り付けられるなど、陰湿な嫌がらせを3年以上にわたり、断続的に受け続けています

(続く)

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(7)

※深謝=心から詫びること

今回の一連の「出陳拒否」裁判の当事者でない私ですら、強い憤りを感じましたから、被害者感情を逆撫でされた控訴人(原告)側の怒りが極限に達しているだろうことは想像に難くありません。

前アジアディレクターは、クラブサイトに貼ったリンク「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」で、「謝罪をするつもりはありませんでしたが、早く終わらせる事で気持ちが楽になると思い、合意したものです」と表明しました。

そもそも、「和解」が成立した後に、「謝罪をするつもりはありませんでした」と平然とTICA公認クラブサイトで表明することは明らかに常軌を逸しているとしか思えません。

しかも、「謝罪」した理由は、”罪”を犯したことやTICAのルールを“悪用”して「出陳拒否」したことを反省することでも、控訴人(原告)側に「出陳拒否」を通じて”嫌がらせ”をしたことを悔い改めることでもなく、自分の「気持ちが楽になる」ことだったわけです。

前アジアディレクターにあって、本当に「深謝」(=心から詫びる)する気持ちがない(=なかった)ことは明らかでしょう。

私ですらそう思うわけですから、控訴人(原告)側も同じ疑問と憤りを抱くであろうことは容易に想像できます。

殺人事件でも暴行事件でも、「和解」で「深謝」するとしておきながら、もし加害者側が「謝罪をするつもりはありませんでした」「早く終わらせる事で気持ちが楽になると思い、(和解に)合意した」なんて言ったらどうなるか…。

これはもはや、人として許せないレベルに思えます。

これが、TICAのジャッジであり、TICAのボードメンバーを通算3期も務めた人物の言動であっていいのでしょうか。

私は、「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」自体が控訴人(原告)側の名誉と評判を貶める行為であり、追い打ちをかける“嫌がらせ”であって、TICAの看板に泥を塗る以外の何ものでもないと思っています。

※「原告側の主張② 前セクレタリー+77人『プロテスト』」は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月17日 (日)

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(6)

※深謝=心から詫びること

「前アジアディレクターに罪の意識があったことの重要な証拠になる。これで被告側が罪を犯したということがはっきりした」--。

「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」を読んで、控訴人(原告)側のアクトクラブ員は私にこう言いました。

冒頭にも書きましたが、「和解条項」に出てくる「深謝」とは「心から詫びる」という意味しかなく、何を心から詫びるかについてまでは含んでいません。

罪を犯してしまったことを心から詫びる場合もあれば、罪を犯してなくても心から詫びる場合もあり、いずれの場合も「深謝」するで通じます。

これに対して、「謝罪」は文字通り、「罪」を「謝る」ことであり、「謝る」対象が「罪」に限定されます。

今回の「和解条項」でも、「出陳拒否」について「深謝」するとなっており、あくまで「出陳拒否」について「心から詫びる」という意味であって、「出陳拒否」が”罪”であったかなかったかまでは問われていません。

しかし、前アジアディレクターがクラブサイトに貼ったリンク「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」によって、この点が明確になりました。

「報告書」の最後の段落で、「謝罪をするつもりはありませんでしたが、(中略)合意したものです」と表明したからです。

これにより、被控訴人(被告)側(少なくともその代表格である前アジアディレクター)においては、「罪を謝る」意識があり、それに沿って「深謝」したことが分かったのです。

ちなみに、前アジアディレクターによれば、その人が犯した”罪”は消えないらしく、クラブサイトで「罪は消えないことを自覚するべきです」と書いています。

2017年12月16日 (土)

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(5)

※深謝=心から詫びること

前アジアディレクターだったオーナー(現クラブ代表)がクラブサイトに貼ったリンク「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」の”でっち上げ”や”デマカセ”はそれだけに留まりません。

前アジアディレクターは、最後の段落で「裁判官の提案に双方が合意しました」と書きましたが、これも事実と異なります。

裁判所での「和解」の仕方には大きく分けて2つあり、ひとつは裁判所が「和解」案を作って原告・被告双方に提示する方法(=和解勧告)、もうひとつは原告・被告双方が「和解」案を作り、裁判官が間に入って「和解」交渉を重ねて、原告・被告双方でまとめる方法です。

今回は後者の方法であり、裁判官が「和解条項」に関して何か具体的な提案をした事実はありません。

このブログでも「和解」に至る経緯を詳細にご紹介(あくまで控訴人側から見た経緯ですが…)したように、高裁での「和解」の前提は、原告側が地裁で提案した「和解」案を”たたき台”にしたもので、その後の提案も控訴人(原告)側がしたものです。

前アジアディレクターの書き方は、明らかに被控訴人(被告)側の自己責任を”回避”し、あたかも「裁判官の提案に従ったに過ぎない」といった印象を植え付ける”印象操作”と言わざるを得ません。

「裁判官の提案」(=和解勧告)があり、それに「双方が合意しました」という事実はないわけですから、これも前アジアディレクターによる”でっち上げ”の”デマカセ”に他なりません。

仮に、前アジアディレクターが、裁判官から提案があったのだと思い込み、「裁判官の提案に双方が合意し」たと決め付けてしまったとしても、それは事実確認せず、正確な経緯を調べずに思い込み、決め付けた側に問題があるとしか言いようがありません。

なぜなら、今回の「和解」は、裁判官から提案があって「双方が合意し」たという単純なものではなく、少なくとも控訴人(原告)側にとっては真剣かつ真摯に努力に努力を重ねて交渉してきたからです。

前アジアディレクターの書き方は、明らかに控訴人(原告)側のこうした和解努力を踏みにじり、侮辱するものであると言わざるを得ません。(※私は控訴人(原告)ではありませんが、私にはそう映ります)

もし、代理人弁護士が前アジアディレクターに事実に反する経緯を説明したのであれば弁護士側に問題があると思いますし、弁護士側が正確に説明したのに前アジアディレクターがこう書いたのであれば”でっち上げ”の”デマカセ”と指摘されても仕方ないでしょう。

「和解条項」において「深謝」すると東京高裁で表明しておきながら、どうしてこのような”でっち上げ”や”デマカセ”を書き連ねることができるのか、私には理解できませんし、TICAアジアにとっての”恥さらし”になるだけだと深く憂慮しています。

2017年12月15日 (金)

原告側の主張① 前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判

前セクレタリー(現アジアディレクター)と、元アジアディレクターを含む3人のジャッジ、現セクレタリーら77人の「共同申立人」による「プロテスト」を巡る裁判で、被告側は誰ひとりとして「陳述書」を提出することはありませんでした。

これに対して、私とアクトクラブ員の原告側2人は、それぞれ「陳述書」を東京地裁に提出しましたので、その抄録をご紹介します。(※実際の「陳述書」は全て実名です)

◇私の「陳述書」から(その1)

【K氏(前セクレタリー)らによる差別的パワーハラスメントについて】


今回の『プロテスト』は、当時セクレタリーであったK氏らが、正当な理由を示すことなく申し立て、アクトの公認取り消しや、私とM氏の会員資格剥奪を求めたもので、TICAにおける職務上の立場を背景にした悪質なパワーハラスメントに他ならないと考えます

そして、『プロテスト』の内容が私に対する根拠なき誹謗中傷であり、私の排除を企図したものであることに深く傷付きました

この『プロテスト』は、平成26年6月にTICAの法律顧問からのメールで知りましたが、審議が棚上げになっているとはいえ、『プロテスト』が取り下げられることはなく、今も私はTICAのショーを妨害し、サイバーハラスメントをする人物としてレッテルを貼られ続けています

【K氏らの「プロテスト」における主張の事実誤認について】

私のジャッジライセンスの更新が停止されたことは事実ですが、私には思い当たるふしが全くなく、具体的な理由を示されることなく一方的に科せられた不当処分として、弁護士を通じ、TICAに対して更新停止の具体的理理由の開示を要求しているところです

従って、K氏らが主張するような、私がこの件で『後悔の念を示』さなければならない理由は全くなく、私が執拗に中傷や激しい非難、侮辱を続けているという事実も、TICAアジアに泥を塗り、名誉を汚し、困惑させ、妨害しているという事実もありません

K氏らが『プロテスト』の根拠らしき事情として挙げた2014年1月18日のアクトのブログは、TICA本部が公表した議案の中に、「Policy statement for the Japan situation for review at the winter meeting」との記載があったことを紹介したものに過ぎません

同年1月31日のブログは、前アジアディレクターがオーナ-のクラブがM氏の猫の出陳を拒否した件を取り上げたもので、この出陳拒否が不当であるとして、TICAにショーの無効を求める『プロテスト』を提出する意向であることを書き、M氏は実際に提出しました

同年2月1日のブログは、M氏らがこの出陳拒否に対して法的措置を講じる旨を報じたもので、実際、M氏らは撤回を求める仮処分命令申請を東京地裁に提出し、クラブ側が撤回しなかったため、これを取り下げ、同年7月11日に本訴として東京地裁に申し立てました

ブログは、いずれも事実を基にTICAアジア内で起きたトラブルの問題点や課題を指摘しただけであり、TICAアジアの評判や信頼を毀損した事実はなく、K氏らが主張するような、攻撃的で、冒瀆的で、他人を侮辱する記述もなければ、執拗に激しい非難、侮辱を続けた事実もないのに、そうしているかのような濡れ衣を着せられ、私は今も辛く苦しい日々を強いられ続けています

(続く)

【重要】TICA投票の締め切り迫る、日本時間16日(土)14時59分

TICAの会長・副会長選挙とルール改正の投票締切が間近に迫ってきました。

日本時間16日(土)午後2時59分で締め切られます。(※ただし、システム障害等の不測の事態も想定し、正午までには投票されることをお勧めします

投票するには
https://vote.election-america.com/TICA/に行き、自分宛に届いた「Election Code」と「Voting PIN」を入力して投票画面に入ります。

◆President → 自分が投票したい人にチェック(✓)/立候補者とは別の人を投票したい場合はWrite in(注)にチェック(✓)を入れ、推したい人の名前を記入します。

◆Vice President → 自分が投票したい人にチェック(✓)/同上

◆Breed Committee(定員人数分だけチェック(✓)を付けられますが、必ず定員人数分を選ばねばならないわけではありません)

◆ルール改正:PROPOSAL 1:Amend Bylaws 120.2 → 賛成ならYes、反対ならNoにチェック(✓)

◆ルール改正:PROPOSAL 2: Amend Show Rules 22.1.2. → 同上

◆ルール改正:PROPOSAL 3: Add Show Rules 22.1.2.3 → 同上

◆ルール改正:PROPOSAL 4: Amend Show Rules 212.3, 212.4 → 同上

↓↓↓ルール改正に関するポイント解説はこちら↓↓↓

http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2017/index.html

一番下にある「Submit」のボタンを押すと「確認画面」が表示され、その一番下の「Vote」を押せば投票完了です。

(注)「Write in」は有権者の選択の幅を広げ、少しでも棄権票をなくすために生み出された有権者のための仕組みであり、立候補の制度でもなければ、立候補者のための仕組みでもありません。

※「原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う『深謝』の意味」は休みました。

※18:00アップの”夕刊”は新シリーズ「原告側の主張① 前セクレタリー+77人『プロテスト』」を掲載する予定です。

2017年12月14日 (木)

続・前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(21)

もし、あなたが、あなたの知らない間に、「この人はショー会場で出陳者の財布を盗んだ」とか、「他の出陳者の猫を傷付けた」とか、「ジャッジに暴行を働いた」など言われて、TICAに「プロテスト」を申し立てられていとしたら、どう思うでしょうか?

今、起きていること、裁判になっていることは、無垢のメンバーに”濡れ衣”を着せ、無実の”罪”を背負わせようとする「プロテスト」が申し立てられた点において、全く同じと言わざるを得ません。

もし、そうされても、あなたはそれを受け入れ、TICAからの処分を甘んじて受けるでしょうか?

あなたは、こうした「プロテスト」を自分に対する「嫌がらせ」と感じず、抗うことなく受け入れ、TICAから締め出されても平気でしょうか?

前セクレタリー(現アジアディレクター)による東京地裁での主張によれば、少なくとも77人は、「プロテスト」の内容に同意して「共同申立人」になったそうです。(※現セクレタリーを始め、何人かは自らの意思で「共同申立人」になった旨を明らかにしています)

ですから、77人は自らの意思により、「嫌がらせ」の”加害者”に名を連ねたということになります。(※正確に言えば、この裁判で「プロテスト」が「嫌がらせ」と認定されればということになりますが…)

私が不思議でならないのは、元アジアディレクターを含む3人のジャッジ、現セクレタリーら77人の「共同申立人」が、まるで自分は無関係の傍観者のように、この裁判を眺めているように映ることです。

この裁判において、「プロテスト」自体が「嫌がらせ」であったと認定されたなら、それはとりもなおさず77人の「共同申立人」全員においても「嫌がらせ」をしたと認定されたことを意味します。

ところが、私には77人の「共同申立人」がそういう自覚や認識を持っているようには全く見受けられません。

もし、当事者意識があるなら、前セクレタリーと共同歩調を取り、せめて「プロテスト」が正当な理由で基づくものであったとの「陳述書」や「意見書」を出しそうなものですが、3人のジャッジ、現セクレタリーを含む77人は無言を貫いています。

もちろん、”裏”でどう動き、どう”陰口”を囁いているかは知る由もありませんが、少なくとも司法の場では全く無関係を装っているように映ります。

こうした元アジアディレクター、ジャッジ、現セクレタリーの自覚のなさ、当事者意識のなさもまた、TICAアジアの組織風土を歪め、清廉性を奪っているように思えてなりません。

※次回からは、この裁判に関する原告側の主張を「陳述書」に沿って紹介していく予定です。

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(4)

※深謝=心から詫びること

前アジアディレクターがオーナー(現クラブ代表)のクラブ員のみなさんには同情を禁じ得ません。

今回の一連の「出陳拒否」裁判(2014年2月、4月、6月ショー)は、前アジアディレクターと当時のクラブ代表、エントリークラークの2人が起こしたものであり、控訴人(原告)側はこの4人を訴えたわけですが、いつの間にかクラブの責任にすり替えられてしまいました。

このクラブのサイトのトップページに貼られたリンク「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」をご覧下さい。

「報告書」の最後の段落に、「○○○(クラブ名)としては謝罪をするつもりはありませんでした」と書いてあります。

「クラブ」として「謝罪」するということは、その「クラブ」に所属している全クラブ員に関係する重要な問題ですが、前アジアディレクターにあってそうした意識は皆無のようです。

強調しておきますが、控訴人(原告)側はこのクラブを訴えたわけでも、「和解」交渉でこのクラブに対して「謝罪」を求めたわけでもありません。

あくまで、被告側4人を訴え、被告側4人に「謝罪」を求めたわけですが、前アジアディレクターは巧妙に責任の主体を「クラブ」という団体にすり替えました。

これも、明らかに”デマカセ”の”でっち上げ”であり、控訴人(原告)側の被害者感情を逆撫でする行為に他なりません。

自分に責任があるにもかかわらず、それを「クラブ」のせいにすることは明らかに”自己保身”のための悪質な”言い逃れ”と言わざるを得ず、TICAのボードメンバーを通算3期も務めた人物のすることではないでしょう。

仮に、百歩譲ったとしても、「出陳拒否」の責任はそれぞれのショーの「ショーコミッティー」にあるのであって、「クラブ」にあるわけでありません。

「それぞれのショーのショーコミッティーとしては謝罪をするつもりはありませんでした」と書くなら分からないでもありませんが、前アジアディレクターは具体的な「クラブ」名を書いて、「謝罪をするつもりはありませんでした」と書いたのです。

前アジアディレクターは3年半以上も裁判を続けてきたにもかかわらず、「クラブ」と「ショーコミッティー」の区別すら、いまだに付いていないことを示しています。

このような人物がTICAのジャッジであり、TICAのボードメンバーを3期も務め、今またTICA公認クラブの代表であるという事実を、私たちはどう受け止めればいいのでしょうか。

少なくとも、TICAのジャッジであり、ボードメンバーを務める人物においては、”でっち上げ”の”デマカセ”や”噓八百”を言ったり書いたりしない人物でなければならないことだけは確かです。

TICAアジアが健全性と清廉性を取り戻す第1歩は、”でっち上げ”の”デマカセ”や”噓八百”を言ったり書いたりしないところから始まると私は思います。

※「続・前セクレタリ ー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張(21)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月13日 (水)

TICAアジアを表す今年の漢字は「?」

清水寺(京都市東山区)奥の院で昨日、2017年の「 今年の漢字」に「」が選ばれました。

それに先立つ11日、共産党の小池晃書記局長は記者会見で、 2017年を表す「今年の漢字」を問われ、「」 と即答したとのことです。

一方、安倍首相は、自身が選ぶ今年の漢字について「」を挙げ、 立憲民主党の枝野幸男代表は文化放送の番組で「」 と話したとのこと。

では、TICAアジアの2017年を表す「今年の漢字」 は何でしょう?

アクトキャットクラブでは



を選ぶことにしました。

来年こそは、白く輝く、クリーンで健全、清廉なTICAアジアが実現する年になることを願っています。

※「続・前セクレタリ ー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張」は休みました。

 

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(3)

※深謝=心から詫びること

前アジアディレクターがオーナー(現クラブ代表)のクラブ員は、今回の「和解」をどのように受け止めているでしょうか。

このクラブサイトのトップページに「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」というリンクが貼られましたから、もしかするとその「報告書」の内容を鵜呑みにしてしまっているかもしれません。

しかし、前アジアディレクターであったクラブオーナーは性懲りもなく、”でっち上げ”の”デマカセ”を並べ立てました。

一番大きな問題は、事実と異なる控訴人(原告)側の損害賠償請求額を書いたことです。

780万円」というのは真っ赤な嘘なのに、前アジアディレクターだったクラブオーナーは「報告書」で、まさに文字通り赤い字で「780万円」と書きました。

賠償請求額を、被控訴人(被告)側が自分勝手に変えていいはずがありません。

賠償請求額は、控訴人(原告)側が被った損害額を丁寧に積み上げて弾き出したもので、その額は控訴人(原告)側がどれだけの損害を被ったかを金額に換算して示したという点で、極めて重要な意味を持ちます。

当然ながら、賠償請求額が大きいということはそれだけ被害が大きかったという主張を意味するわけですから、実際より少ない金額を”でっち上げ”て公表するということは、控訴人(原告)側の被害者感情を逆撫でする行為に他なりません。

高裁裁判官からは「和解」に当たって、今後、相手側を侮辱するような言動を慎むようにとの”注意”があったやに聞きましたが、控訴人(原告)側がこの”デマカセ”の「報告書」を読んで、「『和解』の精神を踏みにじられ、侮辱された」と思っても不思議ではありません。

もし、代理人弁護士が控訴人(原告)側の損害賠償請求額を被告側4人に正確に伝えず、故意に少ない額を伝えていたとしたなら、日本弁護士連合会へ懲戒請求手続を取られても不思議ではないでしょう。

仮に、前アジアディレクターが代理人弁護士から常に正確な報告を受けていたにもかかわらず、意図的に実際より少ない額を“でっち上げ”て書いたのであれば、全責任は前アジアディレクターであったクラブオーナー(現クラブ代表)にあります。

前アジアディレクターら被告側4人は、いわば”噓八百”を並べ立てて「出陳拒否」した挙げ句、裁判でも3年半以上にわたりってしらを切り通し、舞台を高裁に移し、11月24日にようやく全てが”嘘”だったことを認める形で「深謝」することになったわけです。

「和解」成立から10日しか経っていないのに、再び自分のクラブサイトで、こんな”でっち上げ”の”デマカセ”を書き連ねるとは、もはや言葉がありません。

前アジアディレクターであったクラブオーナーは、控訴人(原告)側に真摯に謝罪した上で、訂正する必要があることは、誰であっても異論のないところでしょう。

この新たな問題が「謝罪」で終わるのか、さらに新たな“火種”として燃え上がるのか分かりませんが、いずれにしても前アジアディレクターであったクラブオーナー自らが新たな”火種”を作ったことだけは間違いありません。

前アジアディレクターであったクラブオーナーは「長い間ご心配をおかけしました」とも書きましたが、これで終わるどころか、さらに大きな騒ぎになりそうなわけですから、このクラブのクラブ員にとってもまだ当分、気の休まることはなさそうです。


※18:00アップの”夕刊”は、アクトが選ぶTICAアジアを表す今年の漢字を発表します。おそらくみなさんもご納得の漢字一文字ではないでしょうか。さて、それは……。

2017年12月12日 (火)

続・前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(20)

「彼女らの言動は、TICAの精神と具体的なTICAのルールへの裏切りです」--。

前セクレタリー(現アジアディレクター)と、3人のジャッジ、現セクレタリーを含む77人の「共同申立人」は「プロテスト」の中で、こう主張しました。

しかし、私にしても、アクトクラブ員にしても、TICAの精神を裏切ったり、TICAのルールに違反したりした事実はないのです。

裏切った事実を示す客観的証拠を、前セクレタリーと77人の「共同申立人」がTICA本部に、あるいは本法廷に提出しているというなら、まだ分かりますが、一切提出していません。

これこそ根拠なき”誹謗中傷”であり、”嫌がらせ”ではないでしょうか?

それを、3人のTICAジャッジと現セクレタリーを含む77人の「共同申立人」が今なおし続けているという現実は、趣味の世界とは言え、極めて”異常”であり、まともな大人が集う場所とは思えません。(※この「プロテスト」は3年半以上が経った今も取り下げられていません)

この裁判は、まさにそこを争っているのです。

もし、77人の「共同申立人」に当事者意識があるのなら、本法廷に何らかの証拠や「陳述書」を提出したはずですが、全員が何もせず、まるで他人事のように”知らぬ存ぜぬ”を貫き通しました。

3人のTICAジャッジと現セクレタリーを含む77人の「共同申立人」は、あたかも自分たちは無関係で非はなく、この裁判の結果がどうなろうと”火の粉”など降りかかって来ないと高を括っているように映ります。

もちろん、前セクレタリーに全幅の信頼を置き、代理人弁護士を立てない「本人訴訟」であっても、十分に勝訴できると信じているのかもしれませんが…。

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(2)

※深謝=心から詫びること

もうひとつ、一般メンバーの目線での素直な感想を綴りたいと思います。

それは、虐めや嫌がらせでよく見られる「周囲」の対応--。「無関心」です。


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英国の哲学者、エドマンド・バークは「善人が何もしなければ、それだけで悪は勝利する」 と指摘し、「悪い人々が結託するとき、善人たちは団結せねばならない」との名言を遺しました。

しかし、TICAアジアで起きたことは、単に「周囲」が「無関心」で「何もしなかった」ばかりか、善人と思われたメンバーがこぞって悪い人々と”結託”し、”団結”した点でしょう。

その象徴例が、アクトに対する活動停止に関する「調査結果」(2014年7月22日配布)でした。

当時のクラブ代表者、そしてジャッジがそこで何を書いたか--。

これこそがTICAアジアに健全性と清廉性を取り戻すことを困難させていると言っても過言ではありません。

いじめや嫌がらせの”二次被害”も広がる一方でした。

「クラブオーナーに命令されただけのエントリクーラークを訴えるとはけしからん」とか、「裁判を起こす方が悪い」とか、「裁判を起こすようなクラブに協力するクラブやメンバーには協力しない」--とか。

今なお、こうしたTICAメンバーが”大手を振り”、”跋扈”しているところに、TICAアジアが抱える根の深さが見て取れます。

もし、私が別のクラブの代表であったとして、仮に「意識調査」なるものが回ってきても、私なら回答を拒否しましたし、そうした「意識調査」をすること自体を糾弾したでしょう。

もし、私がアクトとは関係のないTICAメンバーであったとしても、「無関心」でいることはなかったでしょう。

なぜなら、「無関心」でいてしまっては、「それだけで悪は勝利」してしまうからです。

私は、「悪い人々が結託するとき、善人たちは団結せねばならない」と思っていますから、私がアクトとは関係のないTICAメンバーであったとしても、その他の善人のメンバーと団結し、悪と闘っていたでしょう。

私は、今回の一連の「出陳拒否」が起きたこと、それを巡る「裁判」が3年半以上も続いたこと、そして東京高裁にまで行かなければ被告側4人が「深謝」しなかったこと、その全ての過程において、「無関心」であった「周囲」の責任も重いと思っています。

もちろん、それは「周囲」が「善人」であったとしたら…という前提でのことですが。

※「続・前セクレタリ ー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張(20)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月11日 (月)

続・前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(19)

「(私とアクトクラブ員の)言動は、一時的なものでも一過性のものでもなく、これらの凶暴な言動は始まってから何か月にも及びます」--。

前セクレタリー(現アジディレクター)と、3人のTICAジャッジ(元アジアディレクター含む)、現セクレタリーら77人の「共同申立人」は「プロテスト」の中で、こう主張しました。

しかし、アクトクラブ員において、アクトのブログを書いた事実はなく、アクトクラブ員が「何カ月にも及」ぶような「凶暴な言動」を取り続けた事実もありません。

77人の「共同申立人」は、アクトクラブ員のどの言動を以てして、「一時的なものでも一過性のものでもなく、これらの凶暴な言動は始まってから何か月にも及びます」と主張しているのでしょうか?

これは明らかに、アクトクラブ員に”濡れ衣”を着せ、無実の”罪”を負わせる主張であり、このような「プロテスト」を申し立てること自体が、アクトクラブ員に対する「嫌がらせ」であると原告側は考えています。

もちろん、冒頭の主張は、私に対する悪質な「嫌がらせ」でもあると思っています。

前セクレタリーと77人の「共同申立人」は「プロテスト」の中で、「一時的なものでも一過性のものでもな」いこと、「これらの凶暴な言動は始まってから何か月にも及」ぶことについて、何ひとつとして根拠を示さず、立証もしませんでした。

3人のTICAジャッジ、現セクレタリーを含む77人の「共同申立人」全員が、前セクレタリー同様、言い放し、主張しっ放しなのです。

これほど”杜撰”で”いい加減”、”無責任”なことはありませんし、こうした言動がTICAのジャッジ、リジョンオフィスのセクレタリーに許されるはずがありません。

TICAアジアの”異常さ”を示していると言ってしまえばそれまでですが、もしかすると”魔女狩り”の本質とはこうしたものかもしれないとも思えてきます。

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(1)

※深謝=心から詫びること

前アジアディレクターであったクラブオーナーとクラブ代表(当時)、2人のエントリークラークは、2014年2月、4月、6月ショーでの「出陳拒否」に関し、「深謝する」と表明し、”謝罪”しました。(※アジアリジョンショーの「出陳拒否」は係争中です)

まず始めに、今回の「和解」について、一般のTICAメンバーの目線での素直な感想を綴りたいと思います。

それは、東京高等裁判所まで争わなければ、「深謝」することができないような出来事だったのか…ということです。

高裁裁判官が「和解」するように被控訴人((被告)側を”説得”したかどうかは分かりませんが、もしそうであるなら、高裁裁判官に諭されなければ「深謝」もできなければ、「和解」も出来ないような事だったかという疑問が思い浮かびます。

この「出陳拒否」がどれだけ”異常”で、どれだけ常軌を逸した”暴挙”であったかは、以下を考えれば自ずと明らかかと思います。

私なら(多くのTICAメンバーもそうだと思いますが…)、そもそも「出陳拒否」しようなんて思いませんでした。

仮に誰かが思い付いて言って来たとしても、私なら(やはり他の多くのメンバーもそうだと思いますが…)そんな提案を受け入れることはありませんでした。

仮に「出陳拒否」の”提案”に大義があったとしても、私なら(他のTICAメンバーもそうだと思いますが…)実行に移す前に、TICAのルールを念入りにチェックし 、本当に可能なのかどうか、問題ないかどうかを確認します。

私がエントリークラークなら(他の多くのエントリークラークもそうだと思いますが…)、仮にクラブ代表やオーナーが「出陳拒否」を命じたとしても従いませんし、従わないことを咎められたら、エントリクラークを降りていました。

仮に”魔が差して”、「出陳拒否」してしまったとしても、私なら2回、3回、4回と繰り返すようなことはしませんでした。

仮に「出陳拒否」した場合、後手に回ってしまったとしても、私ならTICAのルールを念入りにチェックし、本当に正しかったのか、何の問題もなかったのかを検証します。

仮に「出陳拒否」してしまっても、私なら裁判沙汰にならないように善後策を講じます。

仮に裁判を起こされたとしたら、私なら取り下げてもらうように迅速に動きますし、それが無理でもすぐに「和解」の道を探ります。少なくとも全面的に争うようなことはしません。

そして、私なら、裁判記録として永久に残るような「答弁書」「準備書面」「陳述書」等において、自分の”愚かさ”をさらけ出すような主張をしませんし、書きません。

仮に私がエントリークラークであって、裁判を起こされた場合、私なら独自に弁護士を立て、訴えの取り下げ、あるいは早期「和解」の道を模索します。間違ってもクラブオーナーやクラブ代表と同じ弁護士を雇うことはありません。

私なら、私の人生において地裁であっても高裁であっても、「深謝」するような事態を招きたくありません。

これでもなお、今回の一連の「出陳拒否」が”異常”でも、常軌を逸した”暴挙”でもないということであれば、その根拠と理由を教えて頂きたいです。

※「続・前セクレタリ ー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張(19)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月10日 (日)

ドキュメント”逆転勝訴”、金銭支払い応じた「和解」の舞台裏⑫

高裁16階の「和解室」--。金銭の支払日は、11月末までと決まりました。

銀行の営業日ベースではその日も含めて5日しかありませんでしたが、前アジアディレクターだったクラブオーナーは何の躊躇もなく了承したとのことです。

「和解」が基本合意に至ったことを受け、高裁裁判官が書記官を呼び入れました。

書記官としても、その日に一挙に「和解」がまとまったことは意外だったようで、慌てた様子を見せながら足早に入ってきて高裁裁判官の隣に座ったそうです。

高裁裁判官が「和解」内容を確認するために口頭で述べ、それを書記官が記録しました。

高裁裁判官と前アジアディレクターの間でどんなやり取りがあったか窺い知ることは出来ませんが、アクトクラブ員としてはちょっと”拍子抜け”だったようで、アクトクラブ員によると、前アジアディレクターの表情は最初から最後まで淡々としていたそうです。

被控訴人(被告)側はどのような”戦略”でこの交渉に臨んだのか--。

前アジアディレクターと代理人弁護士の間でどのような”戦略”の擦り合わせがあったのか--。

控訴人(原告)側としては最後の最後まで被控訴人(被告)側の”戦略”が全く読めなかったということです。

東京高等裁判所で「和解」したということ、しかもその「和解」内容が東京地裁判決の事実上の破棄を意味し、実質的に原告側”逆転勝訴”であったということは、私たち素人が考える以上に大きな重みを持つようです。

もちろん、今回の「和解」がどのような意味を持つかは、全ての裁判が終わってみなければ、客観的な評価は与えられないでしょう。

しかし、今回の裁判が最初から最後まで、控訴人(原告)側の”シナリオ”通りに進んだことは、今後の裁判の行方を暗示しているように私には思えてなりません。

次回からは、新シリーズ「原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う『深謝』の意味」をお届けします。

2017年12月 9日 (土)

ドキュメント”逆転勝訴”、金銭支払い応じた「和解」の舞台裏⑪

金員の支払い額については、控訴人(原告) 側と被控訴人(被告) 側で10倍以上の開きがあったようです。

しかし、「金員の支払い」あるいは「支払い義務」を相手側に認めさせ、東京地裁判決の事実上の”破棄”を勝ち取ることが控訴人(原告) 側にとって重要でしたから、控訴人(原告) 側は歩み寄りました。

「金員の支払い」が、前アジアディレクターであったクラブオーナーと当時のクラブ代表者の2人である点については、控訴人(原告) 側はもともと、エントリークラーク2人との交渉を切り離して「和解」してもいいと考えていましたから、問題なかったようです。

急遽、高裁裁判官、控訴人(原告) 側、被控訴人(被告) 側全員が、高裁の「和解室」に顔を揃えました。

高裁裁判官に向かって左側に控訴人(原告) 側3人、右側に被控訴人(被告) 側2人が座りました。(※控訴人(原告) 側は2人の弁護士を立てています)

金銭の支払いを実際にするか、猶予あるいは免除するかという問題が最後の最後まで残り、実際に払うなら被控訴人(被告) 側提案額、猶予あるいは免除にするならその10倍とすることを控訴人(原告) 側が提案しました。

すると、前アジアディレクターはあっさりと「支払います」と即答したそうです。

前アジアディレクターとしては、「(被告側)4人で相談したいので、一度、持ち帰ります」と言って即答を避けることだってできましたが、そうしませんでした。

高裁側も「交渉継続」に傾いていたようでしたから、前アジアディレクターが即答を避け、判断を先延ばしにしても高裁裁判官の心証を害する恐れはない状況でした。

その場では、前アジアディレクターに対して「(被告側)4人で相談しますか」との発言も出たとのことですが、前アジアディレクターは「いいです」と断ったそうです。

被告側4人を代表して“出頭”して来ており、判断は一任されているとのことだったとのことでした。

とは言え、どうしてその場であっさりと「支払います」と言ったのか、いまだにその真意はよく分かりません。

東京高等裁判所の「和解」において、「深謝」を表明すること、さらにその「深謝」に金員の支払いが伴うことの重みがどれだけあるか、被告側全員がしっかり認識していたかどうかも分かりません。

しかし、それにより、控訴人(原告) 側の”シナリオ”通りに「和解」が成立することになったのです。

(続く)

2017年12月 8日 (金)

続・前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(18)

「これはサイバーハラスメントであり、脅迫です。彼女らの行いは許されるべきではありません」--。

前セクレタリーと、3人のジャッジ、現セクレタリーを含む77人の「共同申立人」は「プロテスト」の中で、アクトのブログについてこう糾弾しました。

しかし、アクトのブログにおける表現は、正当な論評、批評の範囲内でなされたものであり、正当な言動をことさら問題視した上に、その言動をTICAの「プロテスト」制度を利用して抑圧しようとしたと考えられ、私たちに対する”嫌がらせ”に当たると判断しています。

加えて、あたかも私とアクトクラブ員が共同して書いているかのような主張は事実に反しており、原告側はアクトクラブ員に対する悪質な”嫌がらせ”に当たると考えています。

前セクレタリーと77人の「共同申立人」は、アクトクラブ員がこのブロクを書いている証拠を示さないばかりか、何ひとつ立証しようとせず、「これはサイバーハラスメントであり、脅迫です。彼女らの行いは許されるべきではありません」と一方的に決め付けたのです。

前セクレタリーだけでなく、どうしてTICAのジャッジ3人と現セクレタリーを含む77人の「共同申立人」まで、そのように思い込んだのか、あるいはそう決め付けたのか、本当に不思議でなりません。

前セクレタリーの主張が正しいとすれば、この77人は「プロテスト」の内容に同意したうえで、「共同申立人」になったとのことですから、前セクレタリーと同じ認識を持っていたと考えられます。

しかし、アクトクラブ員がいつどこでどのようにして、「サイバーハラスメント」を行い、「であり、「脅迫」したと言うのでしょうか。

TICAのジャッジ3人、現セクレタリーを含む77人の「共同申立人」がどうして事実と異なることを主張しアクトクラブ員に”濡れ衣”を着せるような「プロテスト」を申し立てたのか--。

元アジアディレクターを含む77人の「共同申立人」がなぜ、誰ひとり抜けることなく一致団結してこのような”嫌がらせ”に加担し続けるのか--。

そして、なぜ、今なおこの「プロテスト」を取り下げず、「サイバーハラスメントであり、脅迫」だと主張し続けるのか--。

私にはTICAアジアが抱える大きな”闇”の一端と思えてなりません。

ドキュメント”逆転勝訴”、金銭支払い応じた「和解」の舞台裏⑩

高裁16階の待合室に姿を見せた、第3のクラブ(既に閉会)による「出陳拒否」裁判の被告側の女性--。(※彼女は当該ショーのエントリークラークです)

自分の姿を控訴人(原告) 側に目撃されてしまったのが”大失態”だったかもしれないことは、本人も気付いていたようだったそうです。

アクトクラブ員によると、その姿を目撃されるや否や、前アジアディレクターにひと言、ふた言、声を掛けると、そそくさと待合室を出て階下に降りて行ったということだからです。

前セクレタリー(現アジアディレクター)の2つの裁判は代理人弁護士を立てない「本人訴訟」ですが、このクラブの被告側女性は弁護士を立てており、それは前アジアディレクターがオーナーのクラブにおける裁判と同じ弁護士でした。

ですから、理屈的には、自分の雇った弁護士が別の裁判で高裁に来るので、「自分の裁判の相談でちょっと来ただけ…」という”釈明”も通用したでしょう。

しかし、そうであるなら、わざわざ高裁16階まで上がって来ることも、16階の「待合室」に居る必要もなく、控訴人(原告) 側に目撃されてもそのまま「待合室」に堂々と居ればよかったわけですが、そうしなかったのですから、いろいろ詮索されても仕方ないでしょう。

アクトクラブ員によると、高裁側も被控訴人(被告) 側も、日を改めて交渉を継続する方向に傾いていたようでしたが、控訴人(原告) 側はちょっと違いました。

「金員の支払い」について、具体的な金額は別にして、猶予または免除もあり得るという方向で改めて話し合うことにしたとしても、何日か経って「やっぱり金銭の支払いにも、金銭の支払い義務があることを認めるわけにもいかない」と言い出す可能性がありました。

被控訴人(被告) 側に”選択の余地”を与えない、仮に与えたとしてもできるだけ狭めることが控訴人(原告) 側の裁判”戦術”となっていました。

控訴人(原告) 側の”シナリオ”通りに、ある意味、土俵際まで”追い詰めた”わけですから、あとはそのまま”寄り切る”だけでした。

(続く)

※「続・前セクレタリ ー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張(18)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月 7日 (木)

続・前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(17)

「彼女らは批判しただけでなく、TICAのジャッジや出陳者の不安を煽り立てました」--。

前セクレタリーと77人の「共同申立人」は「プロテスト」の中で、こうも主張しました。

しかし、アクトクラブ員において、TICAのジャッジや出陳者を批判した事実はなく、TICAのジャッジや出陳者の不安を煽り立てた事実もありませんでした。

前セクレタリーと77人の「共同申立人」は、何の根拠も証拠も示さず、アクトクラブ員においても、「TICAのジャッジや出陳者の不安を煽り立てました」とTICAのボードに申し立てたわけです。

これは明らかに、アクトクラブ員に”濡れ衣”を着せ、無実の”罪”を負わせる悪質な”嫌がらせ”と言わざるを得ません。

しかも、こうした悪質な”嫌がらせ”を、元アジアディレクターであったジャッジと別のジャッジ2人、さらに現セクレタリーがし、今なおその主張を取り下げず、し続けているという事実はTICAにおいて極めて由々しき事態と言えるでしょう。

今回の裁判では、前セクレタリーと77人の「共同申立人」から「陳述書」の提出はなく、単に前セクレタリーが「本プロテストの内容に対し詳細異議が唱えられているが、いずれの原告らの主張も否認する」(被告側準備書面)と主張するだけでした。

前セクレタリー以外に、77人もの「共同申立人」全員が、アクトクラブ員において「TICAのジャッジや出陳者の不安を煽り立てました」と全く同じ認識をすることなどあり得ないと思いますが、TICAアジアは違うようです。

まるで”魔女裁判”さながらに、77人の「共同申立人」も根拠と理由を顧みることなく、前セクレタリーと同じ認識を持ち、アクトクラブ員に”濡れ衣”を着せ、無実の”罪”を負わせたということになります。

それが単なる一般メンバー、一般の出陳者であったならまだ酌量の余地があるかもしれませんが、元アジアディレクターを含む3人のジャッジと現セクレタリーまで同じ認識を持つというのは常軌を逸しているとしか思えません。

TICAアジアが組織としての清廉性と健全性を取り戻すためには、少なくともジャッジやリジョン運営幹部の責任は厳しく問われなければならず、その”罪”が司法によって事実認定されたなら、しっかりと”償う”必要があるでしょう。

ドキュメント”逆転勝訴”、金銭支払い応じた「和解」の舞台裏⑨

時間は交渉開始から1時間半を超えていたと言います。

控訴審の判決日(12月12日)まで2週間ちょっとしかありません。

高裁裁判官はとりあえず今回の交渉はここまでとし、日を改めてさらに交渉を続ける方向に傾き始めたそうです。

ここまでというのは、「金員の支払い」については、具体的な金額は別にして、猶予または免除もあり得るという方向で双方が持ち帰って検討し、改めて話し合うことにするという意味です。

しかし、ここで控訴人(原告)側が再び”仕掛け”ました。

実は、高裁16階の待合室に、第3のクラブ(既に閉会)による「出陳拒否」裁判の被告側が来ていたのです。

どうして来ていたのか、控訴人(原告) 側としては知る由もありません。

単なる興味本位の”やじ馬”として来たのか、重要なアドバイスをしに来たのか、あるいは前アジアディレクターであったクラブオーナーの一存で「和解」に応じられては困る事情でもあったのか…。

しかし、前アジアディレクターがオーナーのクラブにおける「出陳拒否」裁判の結果は、この人物の「出陳拒否」裁判にも大きな影響を与えることだけは間違いありませんでした。

高裁において、東京地裁判決を破棄するような事実上の”逆転勝訴”とも言える「和解」で決着してしまえば、第3のクラブの被告側も”追い詰められる”だろうことは想像に難くないからです。

単に情報収集に来たのか、それとも「和解」しないように何らかの”圧力”をかけるために来たのか、「和解」するにしても出来るだけ被控訴人(被告) 側に有利な条件にさせたかったのか--。

第3のクラブによる「出陳拒否」裁判の被告側が高裁に来ること自体、何の問題もありませんが、その姿を控訴人(原告) 側に目撃されてしまったのは明らかに”大チョンボ”だったと言えるのではないでしょうか。

交渉続行となってこのまま持ち帰らせてしまえば、周囲の”圧力”や”横槍”によって「深謝する」とする”謝罪”そのものまで危うくなる可能性も出てきました。

控訴人(原告)側は、この場(=この日)で「和解」を成立させてしまうことにしたのでした。

(続く)

※「続・前セクレタリ ー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張(17)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月 6日 (水)

続・前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(16)

「本プロテストの内容に対し詳細異議が唱えられているが、いずれの原告らの主張も否認する」--。

これから紹介する私たち原告側の主張に対して、前セクレタリー(現アジアディレクター)は、10月4日付けの被告側準備書面(2)で、このように主張しただけでした。

さて、私は今もなお、本当に77人の「共同申立人」が「プロテスト」を読み、その内容に同意して「共同申立人」になったのか疑問を感じていますが、前セクレタリーがそのように主張しているので、それに沿って話を進めます。

前セクレタリーと、3人のジャッジ、現セクレタリーを含む77人の「共同申立人」は、「プロテスト」の中で以下のように主張しました。(※いずれも原文は英語、このブログでは基本的に和訳を掲載します)

「潔くクラブの決定を受け入れなかった代わりに、彼女らは○○○キャットクラブとエントリークラーク、△△ディレクター、そしてTICAアジアを、アクトキャットクラブの彼女らのブログで連日にわたり、激しく非難し、中傷し始めました」--。

前セクレタリーと77人の「共同申立人」は、あたかも私とアクトクラブ員が共同で書いているように断定しましたが、このブログを書いているのは私であって、アクトクラブ員ではありません。

ですから、アクトクラブ員に対する「プロテスト」の理由として主張すること自体が失当であり、アクトクラブ員に対する”嫌がらせ”に当たると考えています、

また、前セクレタリーと77人の「共同申立人」が問題視するアクトのブログの内容も、出陳拒絶についての批評、論評であり、正当な意見表明を超える非難、中傷と評価されるものではないはずです。

それにもかかわらず、「彼女らのブログで連日にわたり、激しく非難し、中傷し始めました」と一方的に決め付けて「プロテスト」したわけですから、これも私たちに対する悪質な”嫌がらせ”と判断しているというわけです。

もし、77人の「共同申立人」が本当に「プロテスト」の内容通りであると今なお思っているのであれば、東京地裁に「陳述書」を出せばいいわけですが、前セクレタリーからも77人の「共同申立人」からも「陳述書」の提出はありませんでした。

ドキュメント”逆転勝訴”、金銭支払い応じた「和解」の舞台裏⑧

被控訴人(被告)側の「和解」案の骨子4点のうち、①(=「深謝する」として“謝罪”を表明する)は問題ないわけですから、やはり②(=金員の支払いには応じられないという項目)が残ることになりました。

被控訴人(被告)側が、「深謝」するとして“謝罪”することを受け入れる一方、なぜ、「金員の支払い」だけは頑なに拒むのか(拒んだのか)は、今もってよく分かりません。

控訴人(原告)側は、高裁裁判官に対し、「支払わないということの合理的な理由を説明してもらった上で、納得できる理由であれば、それはそれで仕方ない」旨を伝えました。

これも「和解」をさらに前進させるためのきっかけ作りの提案となるものでした。

しかし、高裁裁判官から、それに対する明確な回答は得られずじまいだったそうです。

先日もお伝えしましたが、控訴人(原告)側が高裁裁判官に「どうして支払いを拒むのか具体的な理由を知りたい」と求めても、高裁裁判官が被控訴人(被告)側に「支払いを拒む具体的な理由は何ですか」と聞くとは限りません。

また、高裁裁判官が、本当に被控訴人(被告)側から「支払いたくない」という具体的な理由を聞いていなかったかも知れませんし、実は聞いていたけれど敢えて控訴人(原告)側に伝えなかったかもしれません。

控訴人(原告)側は高裁裁判官に詰め寄り、

「謝罪しておいて具体的な金銭の支払いがないのは、本当に謝罪する気持ちがあるのかどうか疑わしい」

「これでは『ごめんで済めば警察は要らない』と同じことではないか」

「謝罪する際に菓子折りのひとつも持っていくのが一般社会常識である」

--等々を伝えました。

TICAアジアへの悪影響に関しては、「出陳拒否しておいて”謝罪”だけで金銭を支払わなくて済むということになれば、今後もライバル猫を追い落とすために出陳拒否が相次ぎ、モラルハザードを招くのは必至である」とも訴えました。

そして、改めて、支払い猶予や免除に応じても構わない旨を次のように伝えました。

「被控訴人(被告)側が実際にお金を支払うこと自体を拒んでいるのであれば、支払い義務があることを明記したうえで、支払いの猶予や免除に応じる用意があります。それならおカネは動きません」--。

控訴人(原告)側にとっては、そもそも”カネ目当て”の裁判ではありませんでしたから、TICAのルールを”悪用”した「出陳拒否」に対し、”謝罪”とともに金銭の支払い義務があることを認めさせるだけで十分だったのです。

もちろん、これはあくまで控訴人(原告)側の”戦略”であって、高裁裁判官がどう受け取り、実際に被控訴人(被告)側にどう説明したか、そしてそれを被控訴人(被告)側がどう受け止めたかは分かりません。

一方、被控訴人(被告)側にも緻密な裁判戦略があったかもしれず(代理人弁護士を立てているわけですからあって然るべきですが…)、それに沿って着々と進めていたかもしれなかったことまで否定するものではありません。

しかし、これまた控訴人(原告)側が繰り出した提案”戦略”がズバリと当たり(単に高裁裁判官がうまく説得してくれただけかもしれませんが…)、被控訴人(被告)側が乗ってきたのです。

(続く)

※「続・前セクレタリ ー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張(16)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月 5日 (火)

続・前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(15)

「本プロテストの提出行為(苦情申し立て)は嫌がらせ等では決して無く…」--。

「本プロテストの提出によりこの三年間で原告らの言論活動を萎縮させたような状態は見受けられず、嫌がらせには当たらない」--。

前セクレタリー(現アジアディレクター)は、10月4日付けの被告側準備書面(2)で、この「プロテスト」が「嫌がらせ」ではない旨を改めて主張しました。

重要なのは、もはや前セクレタリー1人だけの問題ではなくなっているという点です。

前セクレタリーの主張が正しいとするなら、「プロテストした内容に同意した89名」(※正確には現時点では77人)にとっての問題でもあり、77人の「共同申立人」が「嫌がらせ」をしたか、しなかったかもまた、間接的に裁判で争われているということを意味します。

しかしながら、私たち原告側と、被告側の前セクレタリーの主張・反論は今ひとつ噛み合っていません。

なぜなら、私たち原告側は、「プロテスト」自体が正当な理由と根拠に基づくものではなく、「嫌がらせ」に当たると主張しているのに対して、前セクレタリーは私たちの主張に対しては「否認する」としか主張しておらず、具体的な反論を避けているからです。

「共同申立人」である77人も、「嫌がらせには当たらない」と思っているなら、「陳述書」の提出を通じて「『嫌がらせ』ではない」と主張し、前セクレタリーを”支援”することも出来たはずですが、誰ひとりそうしたことはせず、全員がひたすら沈黙を貫きました。

この中には、元アジアディレクターのジャッジ、さらに別の2人のジャッジ、現セクレタリーも含まれます。

冒頭に挙げた2つの主張のうち、2つ目は「プロテスト」の影響に関する前セクレタリーの主張であって、「プロテスト」の内容そのものが「嫌がらせ」ではないと言っているわけではありません。

次回以降、前セクレタリーと77人の「共同申立人」が、具体的にどのような「嫌がらせ」をしたのか、原告側の主張に沿って検証していきたいと思います。

ドキュメント”逆転勝訴”、金銭支払い応じた「和解」の舞台裏⑦

話がひとつ前のブログの内容に飛びますが、被控訴人(被告)側の「和解」案の骨子4点のうち、④(=「和解」したらお互いを侮辱する言動を取らない、ブログに書かない)はすぐに解決しました。

なぜなら、原告のアクトクラブ員、一般のBGオーナーとも、被控訴人(被告)側を侮辱するような言動を取ったことなどなかったからです。

また、ブログについても、アクトのブログは、原告のアクトクラブ員と一般のBGオーナーが書いているものではなく、原告ではない私が書いているわけですから、私の言論活動、表現活動を縛れるはずはないのです。

高裁裁判官にもその点は容易に理解してもらえたようです。

次に、③(=和解条項に守秘義務を盛り込む)ですが、これも簡単に解決しました。

なぜなら、前アジアディレクターであったクラブオーナーは、地裁判決直後の7月30日のショーで、一審判決において原告側の請求が棄却された”お祝い”として、TICAのショー会場で「抹茶アイスクリーム」を振る舞うなどの言動を取っていたからです。

控訴人(原告)側がそうした事実があったことを伝えると、高裁裁判官もそれには驚いた様子を見せました。(※同席していたアクトクラブ員によると、高裁裁判官の表情からは一瞬ながらやや呆れた様子が垣間見られたと感じたそうです)

前アジアディレクターであったクラブオーナーは、自分たちが有利と思える時にはTICAのショー会場を使ってそうした”示威”行為に及ぶ一方、不利と見るや「守秘義務」で公表を拒む姿勢は公平とは言えず、そのことは高裁裁判官も感じたことでしょう。

高裁裁判官が被控訴人(被告)側にどう説明したのか、あるいは説得したのか分かりませんが、被控訴人(被告)側は③と④の要求をすぐに取り下げました。

前アジアディレクターとしては、まさかショー会場で”お祝い”として抹茶アイスクリームを振る舞ったことが高裁の「和解」交渉で飛び出して来るとは思わなかったのではないでしょうか。

(続く)

※「続・前セクレタリ ー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張(15)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月 4日 (月)

続・前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(14)

「プロテストのあらゆる情報は当事者間とボード議会のみに留まる」--。

前セクレタリー(現アジアディレクター)は、10月4日付けの被告側準備書面(2)で、このように主張しました。

ちなみに、前セクレタリーは「ボード議会」と主張しましたが、「議会」とは「公選された議員で組織され、選挙民の意思を代表して法律などを決定することを目的とする合議制の機関」を意味します。

そして、「公選」とは「知事や議員など国・地方公共団体の公職につく者を、一般有権者の投票によって選挙すること」ですから、TICAに「議会」なるものは存在しません。

恐らく、前セクレタリーが主張したかったのは、「プロテストのあらゆる情報は当事者間とボードミーティング出席者のみに留まる」いうことだと思われますので、これを前提に話を進めます。

さて、冒頭の前セクレタリーの主張は果たして真実でしょうか?

本当に、「プロテストのあらゆる情報」は、「当事者間とボードミーティング出席者のみに留ま」っているでしょうか?

前セクレタリーの主張が”嘘”であることは明らかでしょう。

TICAの議事録を読めば、誰が誰に「プロテスト」したのか分かりますし、今回のケースで言えば、私とアクトクラブ員が「公聴会」に召喚されたことも公表されました。

そして、その「公聴会」が延期になり、審議そのものが棚上げになったことも公表されています。

「プロテスト」の内容についても、私がこのブログを通じて明らかにしていますから、「プロテストのあらゆる情報」が「当事者間とボードミーティング出席者のみに留まる」ものでないことは明白です。

それなのにどうして、前セクレタリーは、物事を正しく解釈し、言葉を慎重に選び、正確に伝えるということが出来ないのでしょうか。

仮に「ボードメンバーに留まる」情報があったとしても、それは「Executive Session(非公開会議)」でのボードメンバーの発言内容という限られた範囲でしかないはずです。

どんな小さな趣味の組織であっても、トップに就くからには、物事を正しく解釈し、言葉を慎重に選び、正確に伝えられなくてはならないはずです。

TICAは趣味の団体と言っても、国際団体です。

そのボードメンバーは企業で言えば取締役に相当するのであり、アジアディレクターが物事を正しく解釈し、言葉を慎重に選び、正確に伝えられないのであれば、資格と適格性に欠けると言われても仕方ないでしょう。

ドキュメント”逆転勝訴”、金銭支払い応じた「和解」の舞台裏⑥

控訴人(原告)側は、交渉を前進させるためのきっかけ作りとなる提案をいくつか繰り出したそうです。

例えば、被控訴人(被告)側4人のうちエントリークラークの2人については、前アジアディレクターであったクラブオーナーと当時のクラブ代表の交渉とは切り離して「和解」してもいい--。

例えば、「金員の支払い」義務があることを認めるなら、ルールを”悪用”した「出陳拒否」を二度としない旨の”念書”と引き換えに、支払いを猶予あるいは免除してもいい--。

高裁でのやり取りは、全て高裁裁判官を通じて行いますから、これらの提案はあくまで控訴人(原告)側が高裁裁判官に伝えたものであり、実際に高裁裁判官から被控訴人(被告)側にそのまま伝えられたかどうかは分かりません。

高裁側は、控訴人(原告)側の提案が交渉を難しくする恐れがあると判断したら、被控訴人(被告)側に伝えないこともあり得るからです。

逆も同じです。被控訴人(被告)側から高裁裁判官に色々な提案があったとしても、高裁側が控訴人(原告)側に伝えなかったかもしれません。

「和解」をまとめる側の高裁としては、双方が歩み寄れる部分だけを相手側に伝え、双方が歩み寄れないと思われる部分は敢えて伝えない可能性は十分にありました。

しかし、前アジアディレクターを高裁に”出頭”させることで、周囲の”横槍”や”雑音”が入るのを遮断した上で、前アジアディレクターひとりに決めてもらうという”作戦”は、控訴人(原告)側の思惑通りに運びつつあったと言えるかと思います。

(続く)

※「続・前セクレタリー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張(14)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

2017年12月 3日 (日)

ドキュメント”逆転勝訴”、金銭支払い応じた「和解」の舞台裏⑤

11月24日(金)午前10時30分、東京高裁16階の民事19部--。

まず、被控訴人(被告)側代理人弁護士が高裁裁判官に呼ばれ、部屋に入りました。

ほどなくして出てくると、次に前アジアディレクターだったクラブオーナーと共に、再び部屋に入って行きました。

控訴人(原告)側は、高裁16階の待合室で待機するわけですが、10分、20分、30分と経過しても前アジアディレクターらは出てきません。

40分が過ぎた頃、高裁裁判官と被控訴人(被告)側代理人弁護士と前アジアディレクターが出てきました。

代わりに、控訴人(原告)側の代理人弁護士2人とアクトクラブ員が部屋に入りました。

高裁裁判官から伝えられたのは、被控訴人(被告)側の「和解」案の骨子は

①「深謝する」として謝罪を表明する
②金員の支払いには応じられない
③「和解」するとしても和解条項には守秘義務を盛り込む
④「和解」したらお互いを侮辱する言動を取らない、ブログに書かない

--ということでした。

東京地裁での「和解」交渉よりも、被控訴人(被告)側は”ハードル”を上げてきたわけですが、控訴人(原告)側としては想定内…。

控訴人(原告)側は、上げて来た”ハードル”を東京地裁の交渉時点まで下げるのは容易であり、地裁判決破棄を意味する「金員の支払い」が最大の焦点と踏んでいたからでした。

そして、ここから控訴人(原告)側はギアを上げて一気に交渉を進めて行ったのです。

(続く)

2017年12月 2日 (土)

ドキュメント”逆転勝訴”、金銭支払い応じた「和解」の舞台裏④

果たして、前アジアディレクターであるクラブオーナーが”出廷要請”を受けるかどうか--。

仮に”出頭”してきた場合でも、和解交渉に応じるか、それとも拒否するか--。

この2点が焦点となることは明らかでした。

控訴人(原告)側は、すぐに被控訴人(被告)側から連絡が入ると思っていたようですが、翌日10日(金)になく、週が明けた13日(月)になっても連絡は入らず、1日1日と過ぎていきました。

単に被控訴人(被告)側の弁護士が前アジアディレクターと連絡が取れないのか、あるいは前アジアディレクターが”出頭”を拒み、弁護士が前アジアディレクターを説得しているのか…。

はたまた、被控訴人(被告)側4人で対応を相談していたかもしれませんが、その辺のところは分かりません。

11月17日(金)は、前セクレタリー(現アジアディレクター)が主宰するクラブの「出陳拒否」裁判、そして元アジアディレクターらによる”パワハラ”裁判の期日が入っていて、バタバタしていましたが、その合間を縫って高裁から連絡が入りました。

被控訴人(被告)側が高裁に、前アジアディレクターの”出頭”できる候補日を伝えてきたのです。

第3回目となる次回期日は24日(金)午前10時30分から、16階の高裁民事19部の部屋と決まりました。

控訴人(原告)側としては、前アジアディレクターであるクラブオーナーを”法廷”に”引き出す”ことに成功したことになります。

控訴人(原告)側は、仮に前アジアディレクターが「和解」拒否の意思を固めて”出頭”してきたとしても、高裁裁判官による”説得”が見込まれること、高裁裁判官を前にすれば裁判官の心証を損なうような拒否の仕方は出来ないだろうと考えていたようです。

前アジアディレクターの”出頭”により、「和解」交渉が進む可能性が一気に高まったのでした。

控訴人(原告 )側では、「和解」交渉での”駆け引き”に使う幾つもの”プランB”を用意して、24日(金)に臨みました。

(続く)

2017年12月 1日 (金)

続・前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(13)

前セクレタリー(現アジアディレクター)は、とにかく主張しさえすればそれで通ると思っているふしがあるか、あるいは自らの主張の整合性や一貫性については全く無頓着に主張しているように思えてなりません。

昨日の続きで言えば、前セクレタリーは、自らと77人が2014年3月に申し立てた「プロテスト」について、「TICAに於いて全く審議されていない以上、原告らの請求は意味をなさない」と主張しました。

しかし、10月4日付けの被告側準備書面(2)では、以下のようにも主張していることを見逃してはならないでしょう。

「本プロテストに関しては『聴聞会の延期』になったことからそれ以上審議の発展はなく…」--。(※TICAは行政機関ではないため、「聴聞会」を開くことは出来ません)

「それ以上審議の発展はなく…」という主張は、「それ以上」の「それ」が何を指すのか分からないとしても、自ら「聴聞会の延期」が決まるまでの間、何らかの「審議」があったことを示唆したことになります。

本当に、「全く審議されていない」のであれば、「聴聞会の延期」を受けて「それ以上審議の発展はなく…」などと主張するはずがないのです。

裁判においては、主張の整合性や一貫性は、信用を得る上で極めて重要ですが、前セクレタリーはそうした点について全く関心がないように映ります。

TICAのボードの議論では主張の整合性や一貫性が厳しく問われなかったとしても、司法の場では、整合性があるかないか、一貫性があるかないかは、主張の信用性や信憑性に関わる極めて重要な要素なのです。

同じ文書、それも同じページの中で、「それ以上審議の発展はなく…」と主張したり、「全く審議されていない」と主張したりするようでは、主張に不自然な変遷が見られ、信用できないと受け取られても仕方ありません。

TICAのボードメンバーであり、アジアディレクターであるなら、裁判所において論理整合性や一貫性を欠くような主張はすべきではないですし、TICAのメンバーとして、そうした主張をしてほしくありません。

ドキュメント”逆転勝訴”、金銭支払い応じた「和解」の舞台裏③

11月9日(木)の東京高等裁判所での控訴審第2回期日は、16階の高裁民事19部の小部屋で始まりました。

まず、被控訴人(被告)側の代理人弁護士が部屋に入り、高裁裁判官と話しました。

次に、交代する形で控訴人(原告)側の代理人弁護士とアクトクラブ員が部屋に入りました。

この時、控訴人(原告)側は敢えて具体的な「和解案」を示さず、相手の出方を見る”作戦”に出たそうです。

高裁裁判官から伝えられたのは、被控訴人(被告)側としては「深謝する」という謝罪には応じたとしても、「金員の支払い」には応じられないということでした。

東京地裁での「和解」交渉の時と同じ状況ですが、控訴人(原告)側としては想定内だったようです。

傍から見れば、この時点で高裁側が目指した「和解」交渉は早くも暗礁に乗り上げ、「『判決』やむなし」の状態になったように思われましたが、ここで、控訴人(原告)側が”仕掛け”ました。

「前アジアディレクターであるクラブオーナーを呼んで直接話せば、どうにかなる可能性もあるのではないでしょうか…」と、高裁裁判官に提案したのです。

高裁裁判官もこの提案を受け入れ、被控訴人(被告)側代理人弁護士にその旨を伝えました。

被控訴人(被告)側代理人弁護士は、前アジアディレクターに打診してみる旨を了承し、前アジアディレクターの予定を聞き、その上で次回の期日を決める段取りとなったのです。

前アジアディレクターら被控訴人(被告)側は、弁護士を立てていますから、わざわざ高裁に出て来る必要はありません。

前アジアディレクターが「和解」拒否の固い意志を持っていたなら、弁護士に「和解」拒否を高裁側に伝えさせればいいだけでした。

前アジアディレクターが控訴人(原告)側の”仕掛け”た提案に乗って自ら”出頭”して来るかどうか--。、

控訴人(原告)側は、仮に前アジアディレクターが「和解」拒否の意向を持ち、”出頭”を頑なに拒んでも、代理人弁護士が説得するのではないかと踏んでいました。

(続く)

※「続・前セクレタリー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張(13)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

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