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2017年12月12日 (火)

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(2)

※深謝=心から詫びること

もうひとつ、一般メンバーの目線での素直な感想を綴りたいと思います。

それは、虐めや嫌がらせでよく見られる「周囲」の対応--。「無関心」です。


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英国の哲学者、エドマンド・バークは「善人が何もしなければ、それだけで悪は勝利する」 と指摘し、「悪い人々が結託するとき、善人たちは団結せねばならない」との名言を遺しました。

しかし、TICAアジアで起きたことは、単に「周囲」が「無関心」で「何もしなかった」ばかりか、善人と思われたメンバーがこぞって悪い人々と”結託”し、”団結”した点でしょう。

その象徴例が、アクトに対する活動停止に関する「調査結果」(2014年7月22日配布)でした。

当時のクラブ代表者、そしてジャッジがそこで何を書いたか--。

これこそがTICAアジアに健全性と清廉性を取り戻すことを困難させていると言っても過言ではありません。

いじめや嫌がらせの”二次被害”も広がる一方でした。

「クラブオーナーに命令されただけのエントリクーラークを訴えるとはけしからん」とか、「裁判を起こす方が悪い」とか、「裁判を起こすようなクラブに協力するクラブやメンバーには協力しない」--とか。

今なお、こうしたTICAメンバーが”大手を振り”、”跋扈”しているところに、TICAアジアが抱える根の深さが見て取れます。

もし、私が別のクラブの代表であったとして、仮に「意識調査」なるものが回ってきても、私なら回答を拒否しましたし、そうした「意識調査」をすること自体を糾弾したでしょう。

もし、私がアクトとは関係のないTICAメンバーであったとしても、「無関心」でいることはなかったでしょう。

なぜなら、「無関心」でいてしまっては、「それだけで悪は勝利」してしまうからです。

私は、「悪い人々が結託するとき、善人たちは団結せねばならない」と思っていますから、私がアクトとは関係のないTICAメンバーであったとしても、その他の善人のメンバーと団結し、悪と闘っていたでしょう。

私は、今回の一連の「出陳拒否」が起きたこと、それを巡る「裁判」が3年半以上も続いたこと、そして東京高裁にまで行かなければ被告側4人が「深謝」しなかったこと、その全ての過程において、「無関心」であった「周囲」の責任も重いと思っています。

もちろん、それは「周囲」が「善人」であったとしたら…という前提でのことですが。

※「続・前セクレタリ ー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張(20)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

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