続・前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(16)
「本プロテストの内容に対し詳細異議が唱えられているが、いずれの原告らの主張も否認する」--。
これから紹介する私たち原告側の主張に対して、前セクレタリー(現アジアディレクター)は、10月4日付けの被告側準備書面(2)で、このように主張しただけでした。
さて、私は今もなお、本当に77人の「共同申立人」が「プロテスト」を読み、その内容に同意して「共同申立人」になったのか疑問を感じていますが、前セクレタリーがそのように主張しているので、それに沿って話を進めます。
前セクレタリーと、3人のジャッジ、現セクレタリーを含む77人の「共同申立人」は、「プロテスト」の中で以下のように主張しました。(※いずれも原文は英語、このブログでは基本的に和訳を掲載します)
「潔くクラブの決定を受け入れなかった代わりに、彼女らは○○○キャットクラブとエントリークラーク、△△ディレクター、そしてTICAアジアを、アクトキャットクラブの彼女らのブログで連日にわたり、激しく非難し、中傷し始めました」--。
前セクレタリーと77人の「共同申立人」は、あたかも私とアクトクラブ員が共同で書いているように断定しましたが、このブログを書いているのは私であって、アクトクラブ員ではありません。
ですから、アクトクラブ員に対する「プロテスト」の理由として主張すること自体が失当であり、アクトクラブ員に対する”嫌がらせ”に当たると考えています、
また、前セクレタリーと77人の「共同申立人」が問題視するアクトのブログの内容も、出陳拒絶についての批評、論評であり、正当な意見表明を超える非難、中傷と評価されるものではないはずです。
それにもかかわらず、「彼女らのブログで連日にわたり、激しく非難し、中傷し始めました」と一方的に決め付けて「プロテスト」したわけですから、これも私たちに対する悪質な”嫌がらせ”と判断しているというわけです。
もし、77人の「共同申立人」が本当に「プロテスト」の内容通りであると今なお思っているのであれば、東京地裁に「陳述書」を出せばいいわけですが、前セクレタリーからも77人の「共同申立人」からも「陳述書」の提出はありませんでした。
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