原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(11)
※深謝=心から詫びること
世の中には道義的な部分や信義則的な部分が必ずあるかと思います。
例えば、アクトのブログに関して言えば、個人のプライバシーに配慮して実名を晒さないということも、そうした部分に当たります。
しかし、前アジアディレクターがオーナーのクラブサイトにリンクを貼った「裁判の結果のご報告。(2017/12/3)」では、控訴人(原告)側2人の実名(氏名とも)が晒されています。
問題はそれだけに留まりません。
控訴人(原告)側2人と被控訴人(被告)側4人の全員の氏名を実名で晒しているというのならまだしも、被控訴人(被告)側の2人のエントリークラークは名字だけを記載するにとどめ、下の名前は伏せるなどあからさまな”差別”をしています。
自分のクラブサイトだから身内や仲間には配慮するけれど、他のクラブ員や一般出陳者のことなどどうでも構わないと思っているのでしょうか。
しかし、インターネット上で公開した以上、無制限に伝播するわけですから、「自分のクラブサイトなんだから、個人のプライバシーをどう晒そうが構わないでしょう…」という身勝手な“理屈”は通用しないでしょう。
これまでも、前アジアディレクターであったクラブオーナーは、ショー会場の入り口に、実名を伏せずに仮処分命令申請の「通知書」や「取下書」を張り出したり、インターネット上で公開したりしたことがあり、再び同じ事をしたことになります。
これが、反省して悔い改め、「和解条項」において「深謝」するとした人物のすることでしょうか。
私には反省して悔い改めていないから、再びこうしたことをするとしか思えません。
あからさまな”差別”については甚だ疑問に感じますし、一般的な社会常識に照らし合わせても極めて問題があると思えてなりません。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”は18:00アップの予定です。
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