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2017年12月11日 (月)

原告”逆転勝訴”の和解、金銭支払う「深謝」の意味(1)

※深謝=心から詫びること

前アジアディレクターであったクラブオーナーとクラブ代表(当時)、2人のエントリークラークは、2014年2月、4月、6月ショーでの「出陳拒否」に関し、「深謝する」と表明し、”謝罪”しました。(※アジアリジョンショーの「出陳拒否」は係争中です)

まず始めに、今回の「和解」について、一般のTICAメンバーの目線での素直な感想を綴りたいと思います。

それは、東京高等裁判所まで争わなければ、「深謝」することができないような出来事だったのか…ということです。

高裁裁判官が「和解」するように被控訴人((被告)側を”説得”したかどうかは分かりませんが、もしそうであるなら、高裁裁判官に諭されなければ「深謝」もできなければ、「和解」も出来ないような事だったかという疑問が思い浮かびます。

この「出陳拒否」がどれだけ”異常”で、どれだけ常軌を逸した”暴挙”であったかは、以下を考えれば自ずと明らかかと思います。

私なら(多くのTICAメンバーもそうだと思いますが…)、そもそも「出陳拒否」しようなんて思いませんでした。

仮に誰かが思い付いて言って来たとしても、私なら(やはり他の多くのメンバーもそうだと思いますが…)そんな提案を受け入れることはありませんでした。

仮に「出陳拒否」の”提案”に大義があったとしても、私なら(他のTICAメンバーもそうだと思いますが…)実行に移す前に、TICAのルールを念入りにチェックし 、本当に可能なのかどうか、問題ないかどうかを確認します。

私がエントリークラークなら(他の多くのエントリークラークもそうだと思いますが…)、仮にクラブ代表やオーナーが「出陳拒否」を命じたとしても従いませんし、従わないことを咎められたら、エントリクラークを降りていました。

仮に”魔が差して”、「出陳拒否」してしまったとしても、私なら2回、3回、4回と繰り返すようなことはしませんでした。

仮に「出陳拒否」した場合、後手に回ってしまったとしても、私ならTICAのルールを念入りにチェックし、本当に正しかったのか、何の問題もなかったのかを検証します。

仮に「出陳拒否」してしまっても、私なら裁判沙汰にならないように善後策を講じます。

仮に裁判を起こされたとしたら、私なら取り下げてもらうように迅速に動きますし、それが無理でもすぐに「和解」の道を探ります。少なくとも全面的に争うようなことはしません。

そして、私なら、裁判記録として永久に残るような「答弁書」「準備書面」「陳述書」等において、自分の”愚かさ”をさらけ出すような主張をしませんし、書きません。

仮に私がエントリークラークであって、裁判を起こされた場合、私なら独自に弁護士を立て、訴えの取り下げ、あるいは早期「和解」の道を模索します。間違ってもクラブオーナーやクラブ代表と同じ弁護士を雇うことはありません。

私なら、私の人生において地裁であっても高裁であっても、「深謝」するような事態を招きたくありません。

これでもなお、今回の一連の「出陳拒否」が”異常”でも、常軌を逸した”暴挙”でもないということであれば、その根拠と理由を教えて頂きたいです。

※「続・前セクレタリ ー+77 人『プロテスト』裁判、被告側の主張(19)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

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