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2017年11月 2日 (木)

「出陳拒否」裁判、控訴審で「和解」なるか?⑥

前アジアディレクターがオーナーのクラブにおける3回の出陳拒否を巡る裁判で、私は原告ではないので自由な立場で考え、発言することができるわけですが、やはり疑問なのは、被告側4人の意見が分かれた時にどうするのだろう?ということです。

というのも、エントリークラークだった被告側2人にとっては、この裁判だけしか抱えていません。

それに対して、当時のクラブ代表はこの他に1件で訴えられ、前アジアディレクターだったクラブオーナーに至ってはこの他に2件で訴えられ、さらに自らも300万円の損害賠償を求めて私を訴えているわけです。

前アジアディレクターと当時のクラブ代表が他の裁判への影響を考えて頑なに「和解」を拒む一方、この他に裁判を抱えていないエントリークラークの2人が「和解」して早く終わらせたいと思った場合、どうなるのでしょうか…。

ひとりひとりが異なる弁護士を立てていれば、個別に交渉すればいいので何の問題もないと思いますが、今回は被告側4人が同じ弁護士を立てているので、被告側ひとりひとりの意向が異なった場合、個別に交渉するということが出来ないようです。

重ねて強調しておきますが、「和解」がまとまれば裁判はそれで終わり、さらに続くことはありません。(※和解内容に不満だからと言って控訴することはできないからです)

しかし、「和解」を拒否して高裁判決を仰ぐということは、判決内容次第で、どち らかが最高裁に控訴すれば裁判は続きます。

年内に終わるのか、来年も続くのか…。タイムリミットは刻々と迫って来ます。

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