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2017年11月30日 (木)

【特報】リジョンショー裁判、前ディレクターら全面的に争う構え!

「舌の根も乾かないうちに…」と思うことはこの猫界にあって度々経験してきましたが、ここまであからさまな出来事は、私の人生で初めてかもしれません。

前アジアディレクターだったクラブオーナーらが3回にわたる「出陳拒否」について、「深謝」の意を表明して”謝罪”する「和解」が成立したのは24日--。

あれから1週間も経たぬ今日30日。

午前10時から、東京地裁801号法廷で開かれたアジアリジョンショー「出陳拒否」裁判の第1回期日で、前アジアディ レクターら被告側は全面的に争う主張を書き綴った「答弁書」を提出しました。

TICAのルールを”悪用”した「出陳拒否」を反省し、文字通り心から詫びているのかと思っていたら、2014年10月のアジアリジョンショーでの「出陳拒否」に関しては、詫びるつもりは全くないようです。

被告側は、前アジアディレクターだったクラブオーナー、当時のクラブ代表者、そしてエントリークラーク(前回の2人とは違う人物です)の3人--。

もちろん、理屈的には、「深謝」するとした3回の「出陳拒否」についてはTICAのルールを”悪用”したことを認めて“謝罪”したとしても、アジアリジョンショーでの「出陳拒否」には正当な根拠があったとして争うことは可能です。

ただ、「答弁書」にざっと目を通した限り、「深謝」するとした3回の「出陳拒否」裁判の主張とほとんど変わりないのです。

傍から見れば、”無駄な抵抗”や”悪足掻き”としか映りません。(※ちなみに私は原告ではありません)

裁判”戦術”としては「あり」なのかもしれませんが、TICAのボードメンバーを通算3期務め、TICAのオールブリードジャッジでもある人物のすることとは思えないのです。

こうしたやり方が、本当にTICAの看板を穢さず、TICAの名に恥じない司法の場での主張の仕方だと思っているのでしょうか。

私には全く理解できません。

被告側の「答弁書」の詳しい内容や分析は改めてお伝えしたいと思います。

※「ドキュメント”逆転勝訴”、金銭支払い応じた『和解』の舞台裏」は休みました。

※「続・前セクレタリー+77人『プロテスト』裁判、被告側の主張(12)」 は18:00アップの”夕刊”で掲載します。

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