続・前セクレタリー+77人『プロテスト』裁判、被告側の主張(5)
前セクレタリー(現アジアディレクター)は、被告側準備書面(2)で、「共同申立人」について、「89名の方々の中には、この調査自体がプレッシャーとなり(中略)、『今更、関わりになりたくない』(中略)等々の気持ちがあった旨聞いています」と主張しました。
77人の「共同申立人」の中に、本当に「今更、関りになりたくない」と言っている人がいたとしたら、呆れ果ててしまいますが、本当にそう言った「共同申立人」がいたかどうか疑わしいかもしれません。
なぜなら前セクレタリーは、誰がそう言ったかを具体的に明らかにしていないからです。
それに、「関わって下さい」とこちらが頼んだわけではなく、勝手に「共同申立人」になって関わってきたのは、この人たちの方です。
「今更、関りになりたくない」と言うのなら、はじめから「共同申立人」なんかにならなければいいだけの話でした。
「共同申立人」となって、アクトの公認取り消しと、私とアクトクラブ員のTICA会員資格の剥奪を求めたからには、その”責任”を最後まで負うのがまともな社会人であり、まともな大人でしょう。
TICA公認クラブであるアクトを”攻撃”し、私やアクトクラブ員の人格権を”侵害”するような嫌がらせをしておきながら(これは原告側の主張です)、「今更、関りになりたくない」などと言うのは、身勝手な「言い逃れ」としか映りません。
趣味の世界の出来事とは言っても、子供の集まりではないのですから、全ての言動は「自己責任」であり、「結果責任」を取るべきです。
TICAアジアのメンバー、出陳者全員が「自己責任」と「結果責任」の認識を取り戻して共有しない限り、TICAアジアがまともな大人の趣味の世界として、健全さと清廉性を取り戻すことはできないでしょう。
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