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2017年11月28日 (火)

続・前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(10)

「89人の申し立て人数がTICA ボード及び会員に与えるインパクトが非常に大きいと(原告側準備書面に)書かれているが、実際審議は申し立て人数によって左右されるものではなく、その申し立て内容そのものが重視される」--。

前セクレタリー(現アジアディレクター)は、東京地裁に提出した被告側準備書面(2)で、自らが申し立てた「プロテスト」について、このように主張しました。

しかし、この主張には大いなる違和感と疑問を感じざるを得ません。

なぜなら、もし本当に前セクレタリーがそう思っていたのなら、なぜ「プロテスト」に89人もの「共同申立人」名簿をわざわざ添付したのでしょうか?

本当に「申し立て人数によって左右されるものではなく、その申し立て内容そのものが重視される」のであれば、住所と氏名を印字した「名簿」など必要なかったはずです。

自分ひとりで「プロテスト」を出せば事足りたのではないでしょうか。

なぜ、わざわざ89人の「共同申立人」の「名簿」を付けたのか…。(※重ねて強調しますが、89人の自著はなく、単に英語の住所と氏名を並べたものでした)

要は、前セクレタリーが「89人にも及ぶたくさんの人たちが…」ということで、「TICAのボードに与えるインパクトが非常に大きい」と思ったからに他ならなかったのではないでしょうか。

少なくとも、そう考える方が自然であり、高い蓋然性を持ってそのように推認できると、私には思えます。

77人の「共同申立人」がわざわざ、「どうしても自分も『共同申立人』として名を連ねたい」とか、「私も『申立人』の1人になりたい」と言ったのであれば、自筆のサインを書いた上で「共同申立人」になったはずです。

仮に、77人全員がそのように申し出たとしても、前セクレタリーが本当に「審議は申し立て人数によって左右されるものではなく、その申し立て内容そのものが重視される」と思っていたのなら、その旨を説明し、「Co-signerなど必要ありません」と断ったことでしょう。

あるいは、「申立人」や「共同申立人」になりたいと手を挙げたメンバーがいても、前セクレタリーが「準備書面」で主張したように説明していれば、「そういうことなら、Co-signerとして名前を連ねなくてもいいです」ということになっていたはずです。

「(プロテストの)審議は申し立て人数によって左右されるものではなく、その申し立て内容そのものが重視される」という前セクレタリーの主張が嘘偽りのない真実であったのかどうかは、「共同申立人」となった77人が最も良く分かっていることでしょう。

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