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2017年10月12日 (木)

前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(3)

前セクレタリー(現アジアディレクター)の「答弁書」では、「プロテスト」自体がボードで取り上げられていない旨の主張が目立ちました。

それは以下のような答弁です。

「プロテストがTICAのボード会議の遡上に上っていないため、(原告に)損害が発生する事はあり得ない」(※原文ママ、恐らく「俎上に載っていない」と言いたいのだと思います)

「(プロテストの)内容はボードメンバーが知るところではなく、TICAでは討議されていない」

「私が提出したプロテストに対して現在までTICAで全く審議もされていない」--。

被告側の主張が正しいかどうかは措くとして、厳然たる事実がひとつあります。

それは、TICAのボードが2014年5月16~17日に開催したミーティングにおいて、私とアクトクラブ員に対する「公聴会」開催の決議を賛成多数で可決したことです。

そして、もうひとつ指摘するなら、もし被告側の主張が正しいのなら、TICAのボードは何ひとつ「討議」することもなく、「審議」することもなく、「公聴会」開催の動議に対して賛否を投票したことになります。

現実問題として、ボードメンバーが「プロテスト」の内容を良く読まず、討議も審議もしないで、「公聴会」開催の動議を提出し、それに賛否を表明することなどあり得るでしょうか。

ボードメンバーは「プロテスト」の内容を読み、私たちが提出した「反論書」を踏まえ、「公聴会」を開催することが望ましいと判断した上で、賛否を投票したと考えるのが常識的でしょう。

本訴訟の”本筋”の議論ではありませんが、この点も争点のひとつとなりました。

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