前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(17)
「共同申立人」とひとくちに言っても、その責任の重さは、その人の属性によって違いがあるでしょう。
TICAのメンバーである人とそうでない人--。
一般のTICAメンバーとジャッジ--。
一般のTICAメンバーとセクレタリー--。
一般のTICAメンバーとディレクター経験者--。
上記の組み合わせで言えば、最も”責任”が重いのは、ディレクター経験者のジャッジであるということになるでしょう。
これを”責任”の重さ順に並べ直すと、次のようになります。(責任が重い>責任が軽い)
元アジアディレクターのTICAジャッジ>TICAジャッジ>アジアリジョンセクレタリー>一般TICAメンバー>それ以外
89人のうち、「プロテスト」の「共同申立人」となることを了承していなかったと表明した人は12人おり、ジャッジ1人が含まれますが、現セクレタリーは含まれていません。
つまり、TICAの役職者で言えば、元アジアディレクターのTICAジャッジ1人、TICAジャッジ2人、アジアリジョンセクレタリー1人において、今なおアクトの公認取り消しと、私とアクトクラブ員の会員資格剥奪を求め続けているということになります。
そして、原告側から見れば、元アジアディレクターのTICAジャッジ1人、TICAジャッジ2人、アジアリジョンセクレタリー1人において、今なお正当な根拠と理由なき「プロテスト」を通じ、アクトや私、アクトクラブ員に対する悪質な嫌がらせをしていることになるわけです。
前セクレタリー(現アジアディレクター)が代表申立人として提出した「プロテスト」を巡るこの裁判の結果次第で、まだまだ問題が続くことがお分かり頂けるかと思います。
TICAアジアに清廉性を取り戻し、組織を健全に運営するためには、それぞれの地位と職務に応じて、加担したそれぞれがしっかりと責任を取る必要があるのです。
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