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2017年10月25日 (水)

前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(15)

もしかすると、前セクレタリー(現アジアディレクター)は日本語の正確な意味だけでなく、英語の使い方もよく理解しないまま、「プロテスト」の文書や裁判所への「答弁書」を書いたのかもしれません。

5月30日付けで東京地裁に提出した「答弁書」で、前セクレタリーは89人の「共同申立人」に関して、「89名署名」と書いたわけですが、「プロテスト」の文書では「Co-signers」となっていました。

直訳すれば「連署人」となりますが、一般的には「連帯保証人」を意味します。

つまり、前セクレタリーの書き方通りなら、89人はこの「プロテスト」に関して前セクレタリーと同じ責任を負うことになるわけです。

その重みがピンと来ないという方は、借金の連帯保証人になるのと同様だと言った方が分かりやすいかもしれません。

このたとえで言うなら、前セクレタリーは借金の連帯保証人として、89人の名前を勝手に書いたということになります。

89人のうち、実際に何人が借金の連帯保証人になるのと同様の重みがあることを理解した上で、「共同申立人」に名を連ねることに同意したのかは分かりません。

しかし、そのことを分かった上で「共同申立人」になったのだとしたら、当然のことながらこの裁判は89人にとって決して”他人事”ではありません。

前セクレタリーが提出した「プロテスト」が正当な理由を欠く嫌がらせであり、不法行為に当たるとなれば、それは「Co-signers」となっている89人を加えた集団ハラスメントであり、その責任は前セクレタリーを含む90人全員が負うことになるのです。

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