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2017年10月24日 (火)

前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(14)

前セクレタリー(現アジアディレクター)が5月30日付けで東京地裁に提出した「答弁書」には、明らかな”虚偽”答弁がありました。

それは89人の「共同申立人」に関して、「89名署名」と答弁したことです。

「署名」とは、「本人が自分の名を書類などに書くこと」(デジタル大辞泉)、「文書上に自己の氏名を記載すること」(大辞林第三版)を意味します。

前アジアディレクターの答弁によると、89人全員が「プロテスト」の文書に、「本人が自分の名を」書いた、「自己の氏名を記載」したことになります。

しかし、実際には、単に89人の住所と氏名が印字された名簿が添付されていただけだったのです。

しかも、住所の間違いもいくつかあり、「共同申立人」本人が自分の住所を確認した形跡も見当たりません。

89人が「署名」した事実がないのに、「署名」と”嘘”の答弁したわけですから、その”罪”は重いと言わざるを得ません。

TICAのディレクターが日本の法廷において、89人を巻き込む形で”虚偽”答弁したわけですから、TICA創設以来の”不祥事”であり、TICAの看板に”泥”を塗り、TICAの”面汚し”と糾弾されても仕方ないでしょう。

もし、「署名」という言葉の正確な意味を知らなかったのであれば、社会常識を持ち合わせたまともな大人とは言い難く、そうした人物がTICAのディレクター職にあることは適格性に欠けると言わざるを得ません。

小さな趣味の組織のトップと言えども、少なくとも「署名」の言葉の意味ぐらいは正確に理解する人物が就くべきでしょうし、仮に何かの名簿を転載したにしても、本人に確認してもらうという手順を踏むのが社会通念上の常識といえるのではないでしょうか。

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