前セクレタリー+77人「プロテスト」裁判、被告側の主張(11)
「私のプロテストに関して同意された89名」--。
前セクレタリー(現アジアディレクター)が5月30日付けで東京地裁に提出した「答弁書」には、こう書いてありました。
ここで重要なポイントは2つあります。
ひとつは、TICAの現アジアディレクターが東京地裁に提出した「答弁書」で答弁したという事実--。
もうひとつは、「プロテストに関して…」と、89人が「同意」したものを具体的に「プロテスト」と限定した事実です。
前セクレタリーは、89人全員が「私(前セクレタリー)のプロテストに関して同意された」と答弁したわけですから、89人全員が同意したことの立証責任を負うことになります。(なぜなら、89人全員が同意したわけでないことを立証する証拠を原告側が持っているからです)
果たして、89人が「私のプロテストに関して同意された」という答弁内容は、真実なのでしょうか? それとも虚偽なのでしょうか?
もし、”嘘”をついたということになれば、TICAのディレクターが日本の法廷において、虚偽答弁をしたことになり、TICAの看板に”泥”を塗ったと指摘され、TICAの”面汚し”と糾弾されても仕方ないでしょう。
この「答弁書」の主張の真偽については、次回以降、もう少し考えたいと思います。
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