前アジアディレクターが300万円の賠償求め提訴(12)
2016年7月9日のブログは、前アジアディレクターを除く、3人の被告側について書いたものでした。
それなのに、どうして前アジアディレクターは、私が前アジアディレクターについて「振り上げた拳の持って行き場がなく、このままうやむやにフェイドアウトしようとしている無責任な人物である」と書いたものだなんて、訴えてきたのでしょうか。
前アジアディレクター以外の3人について書いたものなのに、どうして前アジアディレクターにおいて「ひとつひとつ丁寧に謝るべきほどに間違った主張や誤った答弁書を書いた人物であるとの印象を受けることは明らか」であるなどと主張したのでしょうか。
そして、前アジアディレクターについて書いていないこのブログが、どうして前アジアディレクターの「社会的地位を低下させる」なんて言えるというのでしょうか。
エントリークラークの2人がそうした”文句”を言ってくるなら分からないでもないですが、どうして前アジアディレクターがこのような主張をして、私に損害賠償を求めてくるのでしょうか。
「反訴」の際の損害賠償請求額も300万円でした。(※「反訴」自体は8月21日付けで取り下げれています)
「反訴状」では41本のブログが名誉毀損に当たるとして訴えていましたから、単純計算すると1本当たり約7万3170円の請求額となります。
たとえ約7万3170円に過ぎないとしても、こんな杜撰でいい加減、無責任な”訴え”は全く理解できませんし、「反訴」するにしてもこのような軽はずみで不用意な”訴え”をして欲しくありません。
これは単に「反訴状」に誤字、脱字、誤記があったという類いの間違いではありません。
そもそも、「反訴状」を書く段階で気付いてやめるのが当然であり、「反訴状」として裁判所に提出されるべきものではなかったと言わざるを得ません。
少なくとも「反訴状」が5月26日付けで提出され、8月21日付けで取り下げられるまで、私は3カ月弱の間、身に覚えのない”訴え”を起こされ、精神的苦痛を強いられたのです。
この間、前アジアディレクターから、何の連絡も接触もありませんでした。
前アジアディレクターはこうした筋違いな”嫌疑”をかけて私を訴えておきながら、何事もなかったように取り下げ、すぐ別訴で訴え直す中で、しれっと引っ込めたわけです。
こうした経緯に鑑みれば、前アジアディレクターが「無責任な人物」であり、ひとつひとつ丁寧に謝るべきほどに間違った訴えを「反訴状」に書いた人物と思われても仕方ないのではないでしょうか。
TICAの”看板”を背負い、TICAの名に恥じない言動を取っているとの自負があるなら、そしてTICAのディレクターを通算3期も務めた人物として裁判所に訴えを起こすのであれば、それに相応しい、恥ずかしくない訴え方をすべきだと思います。
(続く)
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