出陳拒否」裁判Part2、被告側の主張(6)
アクトのブログでは、その前日の2014年3月24日にも、オウム真理教について触れたブログがあります。http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-b14c.html
タイトルは、「『認識の違い』を認識すべき時」というものでした。
不思議なのは、被告側が東京地裁に提出した「乙第3号証」では、このブログも囲ってありましたが、証拠説明書の「標目」では「ACCブログ2014年3.25」、作成日「2014年3.25」と書いてあり、除外されています。
もちろん、このブログもお読み頂ければ分かりますが、被告側が「答弁書」で主張したような、「オウム真理教信者と出陳拒否をしているキャットクラブ員は同じである」と書いた事実もなければ、「日本史上最悪な犯罪集団と一緒だ」と書いた事実もありません。
「答弁書」でも、被告側は「特に酷い内容は『2014年3月25日ブログ』に於いて…」と、3月24日のブログには言及していませんので、原告側としても3月24日のブログについては特段の主張はしていません。
とは言え、3月24日についても、前セクレタリー(現アジアディレクター)をはじめ、このクラブの「メンバーは皆激怒しました」と主張されるなら、それはそれで構いません。
しかし、3年前に書いたあの内容が、今もなお意味を持つことに、私は怖ろしさと悲しさを覚えずにはいられません。
オウム真理教による地下鉄サリン事件が、「無知で無教養な新興宗教団体が暴走して引き起こした」のであるなら、2度と起きてはならないですし、TICAアジアにおいても、「幼稚で無教養で野蛮な集団」(元アジアリジョンサイト管理者)が存在してはならないでしょう。
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