「出陳拒否」裁判Part2、被告側の主張(2)
「『2014年3月25日』ブログに於いてオウム真理教信者と出陳拒否をしているキャットクラブ員は同じであると発信した」--。
この日、私は「『恐怖』としがらみ』で思考停止」という見出しでブログを掲載しました。(http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-677c.html)
改めてこのブログを読んで頂ければ分かりますが、どこにも「オウム真理教信者と出陳拒否をしているキャットクラブ員は同じである」と書いてありません。
このブログはオウム真理教自体を取り上げたものでも、教団の”テロ行為”に触れたものでもありません。
元信者の審理に臨んだある裁判員の感想を取り上げたものでした。
そして、猫界においても、”上司”と”部下”という関係において、「似たような兆候が窺える人間関係が見て取れそう」だとして、注意を喚起したに過ぎませんでした。
あの時のブログでも書きましたが、オウム真理教の元信者は裁判で「指示されればやるしかなかった」と話し、それを聞いた裁判員は「不満を抱えながらも上司の指示に従うありふれた”組織人”の姿」に見えたと語ったのです。
この”教訓”は猫界としても「他山の石」とすべきものがあり、クラブオーナーやクラブ代表が違法な指示しようとも、ショーコミッティーメンバーであり、エントリークラークであるなら、唯々諾々と従わず、自分で考え自分で判断すべきだということを指摘したに過ぎません。
日本語で書かれたこんな短いブログをどう読むかを裁判所で争うなど、私からすれば”愚の骨頂”としか思えませんが、正しく読み、正しく理解し、正しく解釈できないメンバーがいるならとするなら仕方ありません。
ただし、それがTICAのディレクターであったとしたら”大問題”と言わざるを得ないでしょう。
日本国憲法が保障した「言論の自由」「表現の自由」を理解せず、日本語の文章の正しい読み方をせずに、筋違いのレッテルを貼って嫌がらせをするようなら、TICAのディレクターの資質と適正に欠けると言わざるを得ません。
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