「出陳拒否」裁判Part2、被告側の主張(1)
前セクレタリー(現アジアディレクター)が主宰するクラブにおける2回(2014年4月と11月)のショーの「出陳拒否」を巡る裁判で、被告側がどのような主張をしているかお伝えしていきたいと思います。
被告側は当時クラブ代表であった前セクレタリーとエントリークラークの2人で、全面的に争う姿勢を示しています。
被告側は6月21日付で、「答弁書」を提出しました。
「出陳拒否」した理由については、私がこのブログにおいて、「TICA及びTICAアジアに所属する私達に対してネガティブキャンペーンを何度も行ったため」と答弁しました。
そして、「特に酷い内容は『2014年3月24日ブログに於いてオウム真理教信者と出陳拒否をしているキャットクラブ員は同じであると発信した事」であり、「○○○(前セクタリーが主宰するクラブ)メンバーは皆激怒しました」と答弁しています。
しかし、この答弁があまりに的外れなことは、一般常識を持つ普通の社会人ならすぐに分かるかと思います。
第一に、「ネガティブキャンペーン」についてですが、被告側は言葉の意味を理解していないように思えてなりません。
なぜなら、「ネガキャン」の定義とは以下だからです。
「ネガティブアドなどをからめて行う、選挙のライバル候補や他社商品に対する徹底的な誹謗・中傷キャンペーン」(小学館「デジタル大辞泉」)--。
「相手の政策上の欠点や人格上の問題点を批判して信頼を失わせる選挙戦術。また、広告で他社商品の短所を強調する宣伝方法」(三省堂「大辞林第三版」)--。
アクトと前セクレタリーのクラブ、あるいは私と前セクレタリーが何かの選挙で戦っていたというならいざ知らず、2014年3月時点ではディレクター選挙も行われていなかったわけですから、アクトが「ネガキャン」という”選挙戦術”を取る必要性など全くありませんでした。
アクトと前セクレタリーのクラブはメーカーでも販売会社でもなく、自社製品を宣伝する必要も、相手の商品を貶す必要性もないのです。
そもそも、前セクレタリーであったクラブ主宰者は、いつのどのブログがどのような根拠と理由において「ネガキャン」に当たるのか、何一つ説明していません。
正当な理由と根拠を示すことなく、「ネガキャン」と一方的に決め付けることは、アクトに対する悪質とも言えるレッテル貼りであり、悪意ある印象操作と言わざるを得ません。
セクレタリーを務め、現アジアディレクターである人物が、言葉の意味を正確に理解せずに裁判所に提出する「答弁書」に書き、TICA公認クラブでアクト並びにその代表である私に濡れ衣を着せるなど、TICAの看板に泥を塗るにも等しいと思わずにいられません。
TICAという国際団体のディレクターであるなら、裁判所に提出する「答弁書」ぐらい、社会人として恥ずかしくない日本語を正確に使い、論理立った主張を正々堂々としてもらいたいと思います。
そうでなければ、組織としての”求心力”が高まらないばかりか、”遠心力”だけが働く事態になりかねず、健全な発展など望むべくもありません。
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