正当な理由なき恣意的変更に反対します!(9)
改めて驚くのは、アジアリジョンにあって(もしかしたらアジアディレクターとスケジュール担当者だけかもしれませんが…)、リジョンサイトの予定が「ショ-開催の優先権」であるといった全く”筋違い”な認識があったかもしれないことです。
なぜなら、今回の「提案」文書において、「スケジュールについては、あくまでも予定を取り合っただけのものであり、ショー開催の優先権ではないと判断し…」と書いてあったからです。
これはアジアリジョンにおいて、TICAのルールを“無視”する形で、アジアリジョン公式サイトの予定に載せることが、「ショー開催の優先権」であるかのような”風潮”が幅を利かせていた証しといえるかもしれません。
ですから、こうした長年にわたる誤った認識が、この「提案」文書を機に正される点については、ある意味で評価しなければならないでしょう。
ただ、だからといって「2018年5月1日以降の予定されているスケジュール」の「掲載を外す」というのはどうでしょう?
アジアリジョンオフィスとして適切な対応と言えるでしょうか…。
なぜなら、「外す」に当たっての正当な理由と根拠が示されていないからです。
「あくまでも予定を取り合っただけのものであり、ショー開催の優先権ではない」のであれば、単にそうした認識を持って予定を見ればいいだけのであって、敢えて「掲載を外す」ことの正当な理由と根拠とはいえません。
「掲載を外す」というのは体の良い”言い訳”に過ぎず、本音は”白紙撤回”であり、なかったことにしたいということではなかったのでしょうか。
少なくとも、合理的な必要性が認められないことを、正当な根拠も理由もなく敢えてしようとするからには、何か別の必要性なり思惑があるのではないかと疑われても仕方ないでしょう。
では、「掲載を外す」本当の”理由”、あるいはその”意図”はどこにあるのでしょうか…。
※本日は2本アップする予定にしています。「前アジアディレクターが300万円の賠償求め提訴(22) 」は18:00アップの”夕刊”で掲載します。
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