前アジアディレクターが300万円の賠償求め提訴(7)
前アジアディレクターが起こした「名誉毀損」裁判の第1回期日は10月2日(月)10:15~、東京地裁の632号法廷で開かれることが決まりました。
当日までに、被告側(私)は「答弁書」を提出することになります。
ところで今回の裁判では、具体的に何が争われているのか不思議に思うメンバーもいると思いますので、その一端をご紹介します。
例えば、前アジアディレクターは、2015年6月30日に書いたブログ「今日でちょうど半年がたちました…」について、名誉毀損があったと訴えました。
私自身は、今でも何の問題もない内容だと思っていますが、前アジアディレクターは以下の2つの文章によって名誉を毀損されたと主張しています。
「この1年半にTICAアジアで起きたことがTICAの歴史、TICAアジアの歴史においてどれだけ異常で特異なものであるかはTICAに長い間、おられればおられるほど分かるかと思います」
「そして、公約通りの『強いリーダーシップ』が遺憾なく発揮できているかどうかも、みなさんが良くご存知の通りです」--。
前アジアディレクターは、この記事を目にした人は「TICAアジアリジョンのディレクターである原告が、『強いリーダーシップ 』を発揮せずに、TICAの歴史やTICAアジアの歴史において異常で特異な状況を引き起こしたとの印象を受けることは明らかであ」ると主張。「原告の社会的評価を低下させるものである」と訴えたのです。
ブログの2つの文章が、前アジアディレクターの社会的評価を低下させ、名誉を毀損したかと言えるかどうか、みなさんはどう思われるでしょうか。
名誉毀損が成立するかどうかは裁判所の判断次第ですが、当然のことながら、私は東京地裁において、名誉毀損には当たらない旨の反論をしていくことになります。
(続く)
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