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2017年9月22日 (金)

前アジアディレクターが300万円の賠償求め提訴(22)

負けると分かっていて裁判を起こす人はいないでしょうから、前アジアディレクターとしては勝つ自信があるからこそ、自ら訴訟を起こしたのでしょう。(もちろん、300万円の請求が丸々認められると思っているとは常識的には考えられませんが…)

とは言え、負けた場合のことも考えておくべきなのは、どんな裁判でも同じでしょう。

先日も指摘しましたが、今回の裁判はTICAのアジアディレクターを通算3期も務めた人物が一般のTICAメンバーを訴えた裁判です。(私はクラブの代表という地位にはいますが…)

しかも、ブログに書かれたことで「名誉を毀損された」として訴えたわけですから、それなりの確かな”勝算”がなければならないということは、改めて指摘するまでもありません。

なぜなら、負けるということは、名誉毀損に当たらないということを意味するわけで、そうなったら、そもそも「訴えること自体に正当性があったのか?」という指摘が出て来てもおかしくないからです。

名誉毀損が認められないということは、要は前アジアディレクターにとって”不都合な真実”が書かれていただけということになりかねず、それにもかかわらず「名誉毀損だ」などと騒ぎ立て、TICAの一般メンバーを訴訟に巻き込んだということになりかねないのです。

アクトのブログに何かを書かれたことに”目くじらを立て”、300万円もの賠償を求めて裁判を起こすことが、TICAのディレクターを通算3期も務めた人物として慎重で思慮深い言動であったかどうかが問われることでしょう。

裁判を起こす権利が誰にでも平等にあることと、実際に300万円の損害賠償を求めて一般メンバー相手に裁判を起こすことは全く”次元”が異なります。

私やアクトクラブ員はそうしたことも踏まえつつ裁判を起こしていますが、前アジアディレクターの場合はどうでしょうか…。

TICAのディレクター経験者として相応しい言動であるかどうかを自問自答した上で、それでもやむを得えないと判断して裁判を起こしたのかどうか、疑問を抱かざるを得ません。

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