前アジアディレクターが300万円の賠償求め提訴(9)
昨日の続きですが、百歩譲って前アジアディレクター側の主張に沿うとしましょう。
その場合に反論するとしたなら、どうなるかを考えてみたいと思います。
前アジアディレクターは、「『強いリーダーシップ 』を発揮せずに、TICAの歴史やTICAアジアの歴史において異常で特異な状況を引き起こしたとの印象を受けることは明らかであ」ると主張しているわけですから、その真実性が問われることになります。
ここで明らかにすべき真実性は2つあるでしょう。
ひとつは、前アジアディレクターが「強いリーダーシップ」を(遺憾なく)発揮したかどうか--。
もうひとつは、TICAの歴史やTICAアジアの歴史において異常で特異な状況を引き起こしたかどうか--。
前者について、前アジアディレクター側は「強いリーダーシップ」を発揮したことを、事実に基づき立証しなければならないでしょう。
一方、私はTICAのアジアディレクターとして「結果責任」も「任命責任」も取らなかった事実を示し、「強いリーダーシップ」を(遺憾なく)発揮したとは言えないことを立証していくことになります。
後者について、前アジアディレクターは専ら、「TICAの歴史やTICAアジアの歴史において異常で特異な状況を引き起こし」てはいないという主張のようですから、私の方では「異常で特異な状況を引き起こし」た事実を立証していくことになります。
つまり、私の方は、前アジアディレクターの就任直後に起きた、TICAアジアリジョン公式サイトの”サイトジャック”事件とその顚末をはじめ、”動物虐待”まがいのショーの開催など、TICAアジアで「どれだけ異常で特異な」ことが起きたかを列挙していくことになるのです。
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