趣味でも疎かにすべきでない社会人の基本動作とマナー(3)
アジアディレクターとスケジュール担当者が10日に送ってきた「ショースケジュールの掲載変更に関して(案)」は、「案」となっているものの、 そうは思えない記述が随所にありました。
なぜ、そう思えないかと言えば、日本語の使い方において「過去形」「現在形」「未来形」をしっかり使いわけていないからです。
本当に「提案」であるのなら、その部分は基本的に「未来形」であるはずですが、 アジアディレクターとスケジュール担当者が作った「提案書」はそうなっていません。
「提案書」のようでいて、書き方は「通告書」や「通知書」のようにもなっていて、訳の分からない文章になっています。
もちろん、企業間の交渉ごとや外交文書のやり取りでは、「提案」の体裁を取った一方的通告文書や、慇懃な言葉を並べておいて上から目線でなかば何かを強いるような文書の作り方もないわけではありません。
しかし、そうした書き方が、TICAのディレクターからTICA公認クラブの代表に送る文書として相応しいとは思えません。
趣味の世界とは言え、 社会人としての基本動作とマナーを疎かにしないことが大切であり、そうであってこそ、TICAの看板を汚さず、TICAのモットーと理念に則った活動をしていると胸を張れるのではないでしょうか。
LINEやファイスブック、メール、電話の使い分けや、それぞれにおける日本語の正しい使い方をわきまえることは、社会人としての基本動作とマナーであり、趣味の世界であっても決して疎かにすべきでないと思います。
※本日は2本アップする予定にしています。「出陳拒否」裁判Part2、被告側の主張(3) は18:00アップの”夕刊”で掲載します。
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