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2017年9月25日 (月)

趣味でも疎かにすべきでない社会人の基本動作とマナー(2)

10日に、メールの添付として送られてきた「ショースケジュールの掲載変更に関して(案)」も同じことが言えます。

メール本文で「添付の書類をご検討ください」と書き、添付書類のタイトルにも「(案)」とありますから、アジアディレクターとスケジュール担当者としては「提案書」として送ったつもりなのでしょう。

確かに、文末の方にも「上記の案についてご検討いただき○○までご返答ください」と書いてありましたから、その意図は読み取れると言えば読み取れます。

しかし、普通に社会経験を積んだ経験があるなら、これが「提案書」としてまともなものかどうかということは分かるはずではないでしょうか。

仮に、何らかの「提案書」だとしても、実社会でこんな「提案書」を自動車メーカーが系列部品会社に送ったらどういうことになるか…。

社内の部局間連絡レベルでやり取りする「提案書」だとしても、こんな「提案書」を送ったとしたら、社内でどういうことになるかは火を見るより明らかでしょう。

個人経営者や個人事業主であったとしても、猫のブリーダーであったとしても、社会人としての基本知識とマナーを疎かにしていいはずがありません。

「提案書」を起案して送るなら、趣味の世界とバカにすることなく、社会人としての最低限の知識とマナーを踏まえた上で作るべきでしょう。

少なくともTICAのディレクター名で、TICA公認クラブの代表に送るからには、それにふさわしいマナーに則った書き方をすべきであり、そうした基本知識とマナーの積み重ねが組織風土を改善していくのではないでしょうか。

組織のトップが基本知識やマナーに無頓着であれば、たとえどんなに小さな趣味の世界であっても、物事が正確に伝わるはずがありませんし、組織全体を健全に運営することなどできるはずがないのです。

※本日は2本アップする予定にしています。18:00アップの”夕刊”では新シリーズをお届けする予定です。

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