前アジアディレクターが300万円の賠償求め提訴(21)
前アジアディレクターが「訴状」において”嘘”を書いた、まさにこの文書から、アクトに対する「活動自粛」要請の動きを本格的させたのは、みなさんご存知のとおりです。
しかし、「活動自粛」要請とその後に行われた「意識調査」については、先の「出陳拒否」裁判の「判決」で、「不正を行ったと断定できるかのような印象を与える可能性があり、(私たちの)名毀を毀損する危険をはらむ行為であったと思われる」と指摘されました。
つまり、前アジアディレクターが「訴状」に書いた、「本件ACCショーがルール違反であった旨の文書配布等を行った」との主張もまた、この裁判長の言葉を借りるなら、「ルール違反を行ったと断定できるかのような印象を与える可能性があり、名毀を毀損する危険をはらむ行為であった」となるでしょう。
先の「出陳拒否」裁判の判決が言い渡されたのは7月24日--。
そして、前アジアディレクターが新たな訴えを起こしたのが8月21日--。
1カ月弱ありましたが、前アジアディレクターは東京地裁の裁判長の「判決」に”耳を傾ける”こともなく、”反省の色”も見せなかったということになるのかもしれません。
もし、少しでも裁判長の指摘を真摯に受けとめて、「名毀を毀損する危険をはらむ行為」を自重しようと思ったなら、アクトや私に”濡れ衣”を着せかねないようなことを、改めて「訴状」に書いて裁判を起こすはずがないからです。
TICAのディレクターを通算3期務め、TICAのAllbreed Judgeなのですから、他の一般メンバーの名毀を毀損する危険をはらむ行為は厳に慎むべきだと思いますが、前アジアディレクターにあって、そうした意識は全くないようです。
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