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2017年8月 8日 (火)

正しいことをしたという満足感…

海外ドラマを観ていたら、こんなシーンが出てきました。

男女の2人が交渉しています。

男性が言いました。

「で、そうすることで、僕は何がもらえるのかな?」

すると、女性は相手の目を見据えてこう答えました。

「正しいことをしたという満足感よ」--。

国家でも企業でも小さな趣味の組織でも、ひとりひとりが、正しいことをしたという「満足感」に価値を置いて行動すれば、何の問題も起こらないでしょう。

組織が正常、かつ健全に発展するためには、ひとりでも多くのメンバーがこうした「満足感」を共有し、行動することが求められているのです。

とは言え、正しいことをしたことで「満足感」を得られるかどうかは、個人の心の奥深いところにある根源的な価値観であり、そうそう変えることができないのも事実なのかもしれません。

また、表向き正しいことを言いさえすれば、行動しなくても済まされるという考えの人がいると、話がややこしくなるのもまた事実でしょう。

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