前アジアディレクターが300万円の賠償求め提訴(1)
アクトクラブ員らに対し、「裁判を起こすような方ですから…」と、あたかも裁判を起こす方が悪いとでも言いたげな証言をした東京地裁での本人尋問から8カ月余り…。
そう言っていた前アジアディレクター自身が、今度は私を相手取り、300万円の損害賠償を求めて東京地裁に訴えを起こしました(訴状は8月21日付け)。
当初は、前アジアディレクターと元アジアディレクターに対する「ハラスメント」裁判の中で、「反訴」(反訴状の提出は5月26日付)していましたが、前アジアディレクターはこれを取り下げ(8月21日付け)、別の訴訟として争う方向に転換しました。
「反訴」の際は、アクトのブログが名誉毀損に当たるとして、41本分のブログ記事を証拠として提出しましたが、今回は1本減らして40本分のブログ記事を提出しました。
ちなみに、「反訴」のときは、原告側が「(前アジアディレクターの反訴は)反訴要件を満たしていない」ほか、「反訴の提起によって『ハラスメント』裁判の訴訟手続きが著しく遅滞する」旨の「反訴答弁書」を裁判所に出していました(7月14日付け)。
明日30日に開かれる「ハラスメント」裁判の第9回期日では、前アジアディレクターが「反訴答弁書 」に対して、どのように主張をしてくるのかが焦点となっていましたが、その前に「反訴」を取り下げ、別訴で対応したというわけです。
もちろん、アクトのブログに何の問題もないのであれば訴えは棄却されますし、もし名誉を毀損するようなことが書いてあったいうことであれば損害賠償が認められることになります。
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