「出陳拒否」裁判、明日いよいよ判決!
前アジアディレクターがオーナーのクラブにおける「出陳拒否」裁判は3年に及ぶ審理を終え、ようやく明日、「判決」を迎えます。
刑事事件の死刑判決だと、主文を後回しにして、判決理由の読み上げから始まる場合がありますが、民事裁判では余程の大事件でない限り、主文が伝えられるだけのごく簡単なものです。
おそらく1分もかからないかもしれません。
原告側、被告側とも、代理人を含めて誰一人出廷せず、裁判長が淡々と主文を読み上げる光景も珍しくないようです。
原告勝訴なら主文において、賠償額(一般に請求額通りとはなりません)が認められ、被告勝訴なら主文は「原告の請求を棄却する」と極めて簡素になるはずです。
「判決文」は、その場で受け取れるケースは少なく、当事者が出廷しなかった場合、「判決正本」は郵便で送られてきます。
控訴する場合、判決の送達を受けた日の翌日から2週間となっています。
従って、この裁判が最終的に終結するかどうか決まるまでには、あと2週間以上先と言うことになります。