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2017年7月11日 (火)

【eセミナー】クラーキングスクール夏季講座②

今日のテーマは、噛み付いた猫の扱いがどうなるかです。

実は、これに関連したルール改正案が、かつてボードミーティングで出され、大きな話題となりました。

まず、現状のルールがどうなっているかを確認しましょう。

Show Rule 216.9には以下のように書いてあります。

A judge shall disqualify and dismiss from the ring any cat that bites」--。

日本語に訳すと、「ジャッジは噛み付くいかなる猫も失格とし、リングから退場させねばならない」となります。

これは、「ARTICLE SIXTEEN(第9条) - Judging Procedures(審査手続き)」の中の「Disqualifications(失格)」のところに入っているルールです。

このルールの解釈のポイントは以下の2点です。

①誰に噛み付いたかではなく、とにかく噛み付くような(あるいは噛み付いた)猫を対象にしていること

②ジャッジの審査中に限定するものではなく、リング内で噛み付くような(あるいは噛み付いた)猫を対象にしていること

クラークの「更新テスト」を受けられている方々からは、もしかすると「なぜ、そう言えるのか?」「勝手に解釈しないで!」という”突っ込み”が入りそうですが、根拠と理由なく、言っているわけではありません。

それについては明日、お伝えしたいと思います。

※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。

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