【eセミナー】クラーキングスクール夏季講座⑤
「DQ」とされた猫が「キャットカウント」に含まれるかどうかですが、昨日は「基本的にジャッジによって『DQ』とされた猫であっても、『キャットカウント』に含まれる」とご紹介しました。
ここでポイントになるのは「基本的に」そうなるというところです。
もう一度、Show Rule 212.5を振り返ってみましょう。
「Entries disqualified by the judge per provisions on Show Rule 216 are also counted」となっています。
ここで、 「also counted」とされる「DQ」は、「Show Rule 216の規定によってジャッジが『DQ』とした猫」という限定になっているのです。
逆に言うなら、「Show Rule 216」以外の理由によって、ジャッジが「DQ」とした猫は、「キャットカウント」に含まれないと解釈できます。
何を言いたいかといえば、クラークはShow Rule 216を良く理解していなければならないし、Show Rule 216を正確に理解していなければ、「DQ」の猫が「キャットカウント」に含まれるか含まれないか、正しく判断できないということです。
なお、この場合のShow Rule 216とは、「DQ」適用の具体的な規定である216.8~216.12.11.3を指しています。
(続く)
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。
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