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2017年7月14日 (金)

【eセミナー】クラーキングスクール夏季講座⑤

「DQ」とされた猫が「キャットカウント」に含まれるかどうかですが、昨日は「基本的にジャッジによって『DQ』とされた猫であっても、『キャットカウント』に含まれる」とご紹介しました。

ここでポイントになるのは「基本的に」そうなるというところです。

もう一度、Show Rule 212.5を振り返ってみましょう。

Entries disqualified by the judge per provisions on Show Rule 216 are also counted」となっています。

ここで、 「also counted」とされる「DQ」は、「Show Rule 216の規定によってジャッジが『DQ』とした猫」という限定になっているのです。

逆に言うなら、「Show Rule 216」以外の理由によって、ジャッジが「DQ」とした猫は、「キャットカウント」に含まれないと解釈できます。

何を言いたいかといえば、クラークはShow Rule 216を良く理解していなければならないし、Show Rule 216を正確に理解していなければ、「DQ」の猫が「キャットカウント」に含まれるか含まれないか、正しく判断できないということです。

なお、この場合のShow Rule 216とは、「DQ」適用の具体的な規定である216.8~216.12.11.3を指しています。

(続く)

※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。

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