【eセミナー】クラーキングスクール夏季講座⑦
基本中の基本になりますが、リング内の安全管理はクラークの責務です。
当然のことながら、リング内に入ることが許されていない、認められていない等の人物が入って来ようとした場合、それを制止するのはクラーク(Head Ring Clerk)の仕事です。
そのことは、Clerking Manualの「TWO - Duties of Ring Clerks」の52.2.5に「Keep all unauthorized persons out of the judging area」と書いてある通りです。
例えば、子供が無邪気にリング内に入ろうとした時など、そうした状況をいち早く察知し、ジャッジが注意する前にクラークが制止しなければなりません。
ジャッジに与えられているのは、誰をリング内に入れるべきか、入れないべきかの許諾権限であって、入れてはいけない人たちを制止する責務はクラーク(Head Ring Clerk)にあります。
ジャッジが審査に集中できるようにすることがクラークの重要な責務であることと考え合わせれば、当然と言えるでしょう。
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