再びとんでもない”虚偽報告”が発覚(3)
前アジアディレクターであったクラブオーナーの”虚偽報告”が、なぜ”悪質”であると思えるのか--。
それは、前アジアディレクターが”虚偽報告”しただけにとどまらず、「プロテスト」したアクトクラブ員に対して、「(彼の)苦情は支離滅裂なでっち上げ以外のなにものでもない(complaints are nothing but incoherent fabrications)」とも書き連ねていたからです。
自分で”虚偽報告”しておきながら、その”虚偽報告”を棚に上げ(ボードにバレル恐れはないと思ってしたかどうか分かりませんが…)、アクトクラブ員を”誹謗中傷”する報告をするとは、人権侵害も甚だしいと言わざるを得ません。
何より問題なのは、前アジアディレクターは報告の中で、何を以てして「支離滅裂なでっち上げ」と言えるのかについて、正当な根拠も理由も示していないことです。
いつものことながら、正当な根拠を示さず、論理立てて説明を尽くさず、一方的に”罵詈雑言”とも受け取れるような”誹謗中傷”を言い放つだけです。
そう言えば、前アジアディレクターはかつて、「出陳拒否」に絡んで仮処分命令の申請を申し立てられた際、それが単に取り下げられただけだったにもかかわらず、「勝った!勝った!」と”嘘”を吹聴し回ったことを忘れてしまったのでしょうか。
その経緯は、TICA公認クラブ代表でもあり、オールブリードジャッジでもある人物が、東京地裁に提出した「陳述書」の中で詳細に述べています。(※この「陳述書」は取り消しも取り下げもされていません)
司法手続きに関して”嘘”を触れ回り、TICAアジアメンバーを”欺く”ことは、ルールに”疎い”とか疎くないとか、”無知”であるとかないとかの問題ではなく、国際団体のトップとしての”資質”と”適格性”に疑いを投げる重大な問題です。
組織のトップあるいはトップ経験者にこうした人物がいる限り、組織が健全になるはずがありません。
何度も言いますが、どんな国・企業・団体であっても、組織のトップであるからには自らが所属するルールに精通し、正しく事実を把握し、正しい解釈によって正しく判断し、正しい言葉で正確に仲間に伝えられなければ、トラブルの”種”を撒き散らすだけになるのです。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。