裁判の「点」と「点」を結ぶ「線」(3)
5つの「裁判」を結んで「線」とした際に見えてくるもの--。
それは、歴代のTICAアジアディレクター3人が軒並み訴えられている(結果としてひとりは当時、セクレタリーでした)という事実です。
すでに、この一連の「裁判」が、”集団いじめ””集団嫌がらせ””集団差別”に対する側面を持つであろうことは指摘しました。
しかし、加害者側が歴代ディレクター3人となると、単なる”いじめ”や”嫌がらせ””差別”にとどまらなくなります。
”パワハラ”の側面が出てくるのです。
つまり、TICAの日本で起きた一連の「裁判」は、TICAにおいてディレクターによる”パワハラ”があったかなかったかが 裁かれているとも言えるわけです。
その象徴例は、前アジアディレクターと、さらにその前のディレクターらが被告側となっている「ハラスメント」裁判ですが、前アジアディレクターがオーナーのクラブにおける「出陳拒否」も、”パワハラ”の側面を持っていたと言えるのではないでしょうか。
今回の一連の「裁判」では、組織の構造的な面もまた、裁かれているということを忘れてはならないのです。
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