裁判の「点」と「点」を結ぶ「線」(2)
「不思議なことに…」と思うか、「当然のことながら…」と思うかは人によって違うかもしれませんが、5つの「裁判」の被告側は全員、ある意味で同じグループであり、「線」でつなげると、面的な広がりを持ちます。
その後、一部の被告側において”袂を分かった”メンバーもいたようですが、「裁判」から”抜ける”ことなく、被告側で居続けていますから、「裁判」上は今なお、同じグループと言えるでしょう。
ちなみに、”袂を分かった”被告側エントリークラークのひとりは、結審する前であれば”抜ける”ことも出来ましたが、そうはしなかったわけですから、被告のひとりとして”残る”ことを選んだということになります。
今回の一連の「裁判」は、東京地裁において5つの「裁判」として、別々の裁判官のもとで審理が進んでいますが、TICAアジアとして見るならば、あるひとつのグループによる”集団いじめ”であり、”集団嫌がらせ”であり、”集団差別”であるとも言えるのではないでしょうか。
これが”組織ぐるみ”と言えるかどうかについては議論の余地はあるかもしれませんが、「点」と「点」を結んで「線」にすれば、単にひとりのいじめっ子がいて、いじめられっ子がいるという単純な構図でないことが分かるかと思います。
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