【TICA Award】前シーズンを振り返る(9)
アジアリジョンのメンバーにとって、TICAのBest Catは”夢のまた夢”かもしれませんが、どういう状況になっているは知っておいていいかもしれません。
というのも、この5年ほど、Best Catを獲るためのポイントが急激に上がっているからです。
1997-98年度から2001-02年度までの5年間、2002-03年度から2006-07年度までの5年間、2007-08年度から2011-12年度の5年間のBest Catの平均獲得ポイントを計算してみました。
そうすると、13428点、13370点、13429点と余り変わりませんが、2012-13年度から2016-17年度の最近5年間だと、14076点と一挙に14000点台に跳ね上がります。
前シーズンの「SFL」は14000点にわずかに届きませんでしたが、それでも13997点でしたし、2014-2015年度のBest Catも13951点でしたから、この5年を見る限り、Best Catを獲るには14000点前後が必要ということになります。
この20年間で、Best Catの最低ポイントは12946点(2005-06年度)でしたから、この時と比べると1000点以上も多くポイントを獲らなければ、Best Catに手が届かない時代になっていると言えます。
ちなみに、50 Ring合計で14000点を獲るためには、1 Ring平均=280点となり、これはキャットカウント81頭のABリングでBestを獲らなければならない計算になります。
ちなみに、過去20年間の最高ポイントは2013-2014年度のBest Catの14314点でした。
この猫の場合、1 Ring=300点以上が11 Ring分あり、50 Ring目の最低ポイントでさえ271点(カウント70頭のABリングでBest)もありました。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。
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