【TICA Award】前シーズンを振り返る(6)
アジアリジョンの猫がどれだけ「IW(International Winner)」を獲れるかは、アジアリジョンの状況だけに依拠しているわけではありません。
あくまで相対順位ですから、世界各リジョンの猫のポイント状況によっても大きな影響を受けることは当然です。
例えば、前シーズン(2016-17年度、Estimate Standingベース)について言えば、LH25位のポイントは10721点でした。これは前々シーズン(2015-16年度)の10202点に比べて500点以上も高くなっています。
SH25位も、前シーズンは10913点と、この8年間で見ると最も高くなっていました。前々シーズンのSH25位は10529点でしたから、こちらは384点高くなったことになります。
ちなみに、「IW」の表彰対象が上位25位になった2008-09年度以降、最も低いポイントで「IW」を獲れたのは、LHで10202点(2015-16年度)、SHで10445点(2013-14年度)でした。
これに対して、AB25位の方は、比較的安定していて、この9年間で見ると、最高は11621点(2014-15年度)、最低は11360点(2012-13年度)で、開きは約260点しかありません。
AB25位の9年間の平均は11453点でした。
「IW」のAB25位を目指すのであれば、11500点がひとつの目安と言えるかもしれません。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。
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