【TICA Award】前シーズンを振り返る(5)
アジアリジョンで「IW(International Winner)」を獲った猫の数に変化はあるでしょうか。
前シーズン(2016-17年度)に「IW」を獲った猫は4頭で、前々シーズン(2015-16年度)比べて1頭増えました。
とは言え、2014-15年度は9頭いましたから、この年に比べれば前シーズンはほぼ半分だったとも言えます。
「IW」が上位25位までに変更された2008-09年度以降(2007-08年度までは上位20頭)、9年間のアジアリジョンからの「IW」は輩出数の平均は4.8頭です。
従って、前シーズンは例年をやや下回る水準だった程度のことだったことが分かります。
そして、シーズンによって差が激しいことにも留意すべきです。
少ないシーズンは2~3頭ですし、多いシーズンは8~9頭と、その差は3~4倍もあるからです。
アジアリジョンから「IW」の猫が1頭もいなかったとなれば、”異常”事態と言えるかもしれませんが、そうでないなら、余りそのことを以てしてアジアリジョンの状況を憂慮する必要はないと言えるでしょう。
※本日も2本をアップする予定にしています。”夕刊”の配信は18:00の予定です。
« 【TICA Asia】ショースケジュールの入れ方を考える(13) | トップページ | 【TICA Asia】ショースケジュールの入れ方を考える(14) »
« 【TICA Asia】ショースケジュールの入れ方を考える(13) | トップページ | 【TICA Asia】ショースケジュールの入れ方を考える(14) »