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2017年6月 2日 (金)

【TICA Asia】ショースケジュールの入れ方を考える(14)

もし、調整決定が出来ない場合に、「リジョン担当の立会の上、くじ引き」という方法が導入されていたら、その後、各クラブのショースケジュールの入れ方にどのような変化が起きるでしょうか?

そして、「リジョンセクレタリー」は、そこまでしっかり考えて、「くじ引き」提案をしたのでしょうか?

仮に、年1回のショーを考えていたクラブがあったとしましょう。

しかし、開催希望日が重なり、その場合に「くじ引き」で決定されるとなると、50%の確立で、一度もショーを開けない恐れが出てきます。

そうなれば、万が一の場合(=「くじ引き」で外れた)に備えて、あと1つか2つ、別の候補日を入れて置くようになるかもしれません。

仮に、年3~4回、あるいは年5~6回開いていたクラブでも、開催希望日が重なった場合に、最終的に「くじ引き」となるなら、外れた場合に備えて、さらにいくつかの別の日程を押さえにかかる事態も予想されます。

そうなると、今よりもさらに開催希望日が重ならないとも限りません。

何かを提案するに当たっては、中長期的視点でどういう変化が起こると予測されるのか、どういう波紋が広がることになりそうかまで調べ上げた上で提案するのが、責任ある立場の人間のすることであり、「リジョンオフィス」としての最低限の”責務”でしょう。

今回は一件を「他山の石」として、”杜撰”で”いい加減”な”提案”が出て来ないようなアジアリジョンにしていってほしいと思います。

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