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2017年6月 1日 (木)

【TICA Asia】ショースケジュールの入れ方を考える(13)

もし、「くじ引き」が「賛成多数」で決まってしまったとしたら(※「提案」自体は5月22日に取り下げられています)、どういう事態が起きかねなかったでしょうか。

例えば、「くじ引き」に賛成した同士のクラブであれば、何の問題もなく、「くじ引き」の結果で、どちらが開催するか決まるでしょう。

しかし、Aというクラブは「くじ引き」方式に賛成し、Bというクラブは「くじ引き」方式に反対していたケースではどうでしょうか?

そうなると、まず「賛成多数」導入の正当性が問題になるでしょう。

「賛成多数」により「くじ引き」方式に決めたと言っても、「リジョンセクレタリー」が一方的に決めただけであり、何のルール的な根拠も手続き的な裏付けもないわけですから、”拘束力”も””強制力”もないことは既に指摘した通りです。

ですから、Bというクラブにおいては、「くじ引き」方式を拒否する事態も想定されたわけで、その場合に「リジョンセクレタリー」はどうするつもりだったのでしょう…。

Bというクラブが「くじ引き」を拒否して、実際の「くじ引き」会場に姿を現さなくても、Aというクラブだけで、「リジョン担当の立会の上」で実施したでしょうか。

「賛成多数」による「くじ引き」方式導入の有効性をいかに担保するのか、「くじ引き」拒否をさせないような強制力をいかに持たせるのかが担保されていない以上、杜撰でいい加減な手続きと言わざるを得ません。

それとも、「賛成多数」で決まった「くじ引き」方式を拒否したら、”決定”に従わなかったとして「1年間の活動自粛」を要請するつもりだったのでしょうか…。

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